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== 概要 ==
俗に譜面の事を''Partitura''(パーチャー)や''Partitur''と呼称するが、総譜に対しての[[パート譜]]をいう総称として使う。
イタリア語で総譜を''Partitura''、ドイツ語で''Partitur''と呼ぶが、これは、[[パート譜]]をまとめたものという意味である。[[指揮者]]などが、合奏全体を見渡すために使う。また、一般に作曲者や編曲者が合奏用の楽譜を起こすときにはまず総譜を起こし、それからパート譜を作る。
[[指揮者]](コンダクター)などが、合奏全体を表現するために使う。
元ある流行の楽曲等から合奏用の楽譜に起こす(と表現する)ときは作る。
 
楽譜は時間を横軸に取るので、総譜では、各パートの楽譜が縦に並べられている。各パートが同時に演奏されることを示すために、[[五線譜|五線]]の左端が縦線でつながれ、小節線は縦一列に整列されている。