「ノート:渾天儀」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
30行目:
*<del>{{賛成}}</del>{{コ}} 実際には armillary sphere を天球儀と呼んでいるケースもあります(例えば、矢島祐利『アラビア科学史序説』(岩波書店、1977年3月25日)VI章アラビアの物理科学pp162-163はイスラーム圏で製作された armillary sphere に関して紹介していますが一貫して「天球儀」と呼んでいます。『プトレマイオス地理学』(織田武雄(監修)、中務哲郎訳、東海大学出版会、1986年5月10日)という定価25,000円もする本はpp126-128で「アーミラリー天球」と呼んでいます。)。<del>しかし、ご提案の通りの改名と移動がソリューションとしてはいいと、私は思います。</del>--[[利用者:ねをなふみそね|ねをなふみそね]]([[利用者‐会話:ねをなふみそね|会話]]) 2020年7月9日 (木) 03:04 (UTC)
::{{コ}} 上の木曜日のコメント、情報源を確認して一部内容を詳細にしました。ニーダム『中国の科学と文明第5巻』(思索社、1976年)pp205-260あたり(翻訳者は高柳雄一、監修者は薮内清)を参照すると、「渾天儀」はヨーロッパやイスラーム圏のものとは少し異なるようです。「渾天儀」を記事名にすると西の話を書きづらくなるので、「渾天儀」への改名には反対に意見を変更します。最も適切なのは『中国の科学と文明第5巻』で採用されている「アーミラリー球儀」かと思われます。なお、celestial globe のほうは「天球儀」で問題ないと思います。曖昧さ回避のカッコ内については意見がありません。お任せします。--[[利用者:ねをなふみそね|ねをなふみそね]]([[利用者‐会話:ねをなふみそね|会話]]) 2020年7月11日 (土) 12:59 (UTC)
:::ねをなふみそね様、ありがとうございます。調査の切り口も大変参考になりました。やはり洋の東西でどのように記述するのか、内容そのものとの関連で扱いをどうするか検討する必要が出てきそうですね。次週以降になりますが私も確認してみます。--[[利用者:Kovayashi|Kovayashi]]([[利用者‐会話:Kovayashi|会話]]) 2020年7月11日 (土) 14:15 (UTC)
 
:[[S2 (恒星)]]などといった記事もある中で、「天球儀 (恒星)」というのは括弧内の語の選択として筋がよくないと感じますので、[[天球儀]]と[[天球儀 (恒星)]]の名称を整理して現状を改善することには{{賛成}}です。
ページ「渾天儀」に戻る。