「クロム酸酸化」の版間の差分

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==ジョーンズ酸化(Jones oxidation)==
[[Image:Jones Oxidation Scheme.png|thumb|ジョーンズ酸化]]
1946年に E. R. H. Jones らによって報告された無水クロム酸の[[硫酸]]酸性溶液(ジョーンズ試薬)を酸化剤とし、[[アセトン]]を溶媒として用いる酸化反応である。
第1級アルコールのカルボン酸への酸化、第2級アルコールからケトンへの酸化に利用される。
無水クロム酸には目的物のケトンをさらに酸化する酸化力があるが、系内に溶媒として大過剰に存在するアセトンが優先的に酸化されるために過剰の反応を抑えることができる。