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[[ファイル:CBC Broadcasting Center.jpg|thumb|right|200px|放送末期でスタジオが移転した先のCBC放送センター]]
 
当時としては珍しいローカル局自社製作の[[夕方ワイド番組]]で{{Refnest|group="注釈"|1991年10月に開始された『[[どさんこワイド]]』([[札幌テレビ放送|札幌テレビ]])が一時、公式に日本初の夕方ローカルワイド番組であることを標榜していたため、現在でも『どさんこワイド』を夕方ローカルワイド番組の嚆矢であると表現している外部の資料も見られるが<ref>{{Cite web |url=http://www.m-drive.net/profile/profile.asp |title=大黒摩季オフィシャルファンクラブ「M'DRIVE」 PROFILE |quote=夕方ワイドのパイオニア的存在の番組である「どさんこワイド180」 |accessdate=2014-12-21}}</ref><ref>{{Cite web |url=http://www.ruralnet.or.jp/ouen/meibo/346.html |title=星澤 幸子 |publisher=食と農の応援団 |quote=日本初の夕方ワイド番組「どさんこワイド」 |accessdate=2014-12-21}}</ref>、本番組は『どさんこワイド』に1年半ほど先行して開始されている。}}、9年間にわたって放送された長寿番組である。放送時間は、第1回放送から約8年半にわたって17:00 - 18:00 ([[日本標準時]]、以下同)だったが、1998年9月28日放送分からは16:50 - 18:00に拡大された。司会は、放送開始から終了まで一貫して[[小堀勝啓]](CBC(当時CBCアナウンサー)が務めていた。
 
CBCでは1980年代前半の平日17時台に、若者向けのバラエティ番組『[[ぱろぱろエブリデイ]]』とその後番組である情報番組『[[夕焼けワイド510]]』を放送していたが、『夕焼けワイド510』が1983年に終了してからは、同時間帯はしばらく[[テレビドラマ]]の再放送枠としていた。その後1989年10月2日より、同時間帯と平日18時台前半に放送していた『[[CBCニュースワイド]]』を合わせた計1時間半の枠を『'''CBCニュース通り'''』と銘打ち、このうち17時台に新番組『'''小堀勝啓の時代塾'''』と『'''ひとみ・ゆかりのSHINSEN通信'''』をスタートさせる<ref>{{Citation |和書 |title=中日新聞縮刷版 |publisher=[[中日新聞社]] |date=1989年10月2日付32面の番組解説より}}</ref>。小堀が司会を務めていた『小堀勝啓の時代塾』は、『CBCニュース通り』のトップバッターとして17時台前半に放送。スタジオを置かず東海3県各地からの生中継で進行し、同局放送エリア内で活躍する有名無名の人々を紹介。対する17時台後半の『ひとみ・ゆかりのSHINSEN通信』は多田仁美と[[平野裕加里]](いずれも当時CBCアナウンサー)の司会で、CBCのフロントスタジオから生活情報やタウン情報を伝えていた。その後、18時からの『ニュースワイド』を経て『[[JNNニュースコープ]]』へと続く流れだった。しかし、1990年春の改編で『[[JNNニュースの森]]』を立ち上げる際に、18時半からの[[Japan News Network|JNN]]系列全国ニュース枠と18時からのローカルニュース枠が交換されることになり、『CBCニュース通り』が分断されることから半年足らずで枠が解体された。それに伴い、17時台には『小堀勝啓の時代塾』と『ひとみ・ゆかりのSHINSEN通信』を統合する形でこの『ミックスパイください』が誕生した<ref>{{Citation |和書 |title=中日新聞縮刷版 |publisher=中日新聞社 |date=1990年4月27日付33面の「週間テレビガイド TV人間天気図」より}}</ref>。ただし番組第1回の3月26日から3月30日までの1週間は、『ニュースコープ』がまだ続いていたため『ニュース通り』の編成がそのまま引き継がれた。
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=== アシスタント ===
『小堀勝啓の時代塾』と『SHINSEN通信』を統合する形でスタートした番組であるため、放送開始当初は月曜から金曜まで全て小堀と平野裕加里が司会を担当していた。それから半年後の1990年10月に[[河野夏紀]](当時CBCアナウンサー)、翌1991年4月からは初の外部タレントとして[[伊藤智恵理]]がアシスタント陣に加わり、彼女たちを曜日ごとに交替出演させる方式へ移行。さらに平野が中継コーナー担当を兼務するようになってからは、様々なタレントたちをアシスタントに迎え、曜日ごとに交替出演させる方式へと移行した。ごく稀に、アシスタントがロケコーナーを担当することもあった。河野・中橋は担当当時CBCアナウンサー
<div style="float:left; vertical-align:top; white-space:nowrap; margin-right:1em">
* [[青木裕子 (タレント)|青木裕子]]
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以下は、番組の中盤ないしは終盤に行われていた中継コーナーの担当者である。
* [[古木淑恵]](毎日) - 放送初期の出演者で、18:30から放送される『CBCニュースワイド』の内容をCBCニュースセンターからの中継で伝えていた。他の曜日や古木の後継の女性キャスターも同コーナーを担当していた。
* 平野裕加里 - アシスタントと兼務で中継コーナー担当になってからは、「TASOGARENOTASOGAREのイントロ娘」や「ゆかり&ボビーのスーパーラッキーレシートSuper Lucky Receipt」などを担当していた。途中でCBCを退社しフリーアナウンサーに転身後も終了まで出演を続けた。
* 河野夏紀 - アシスタントと兼務で「Nakkyの勘勘天国」を担当していた。
* MORI MOMO - 中継コーナー担当時代、「MORI MOMOのオレたち!極楽ブラザーズ」を担当していた。
* 戸井康成 - 羽田惠理香が火曜のアシスタントを務めていた頃、「決定!!高校生雑学王」のコーナーを担当していた。