「ノースロップ・グラマン ファイアーバード」の版間の差分

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→‎設計と開発: 5翅(開発初期は3翅)のプロペラ
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[[パイロット (航空)|航空機操縦士]]の有無にかかわらず飛行可能な航空機を構築するという考えは、ノースロップ・グラマン社のうち、ノースロップ社側の代表的人物である「リチャード・クルックス」が2009年2月9日に、そのような航空機を構築する可能性について「スケールドコンポジット」社に問い合わせたときに最初に浮上した。<ref name="wired"/> 両者の目的が一致し、2010年2月9日に航空機が初飛行した。<ref name="wired"/> 2010年10月、同機は複数の情報源から同時に情報を収集する能力を防衛当局のために[[カリフォルニア州]]の[[サクラメント (カリフォルニア州)]]で[[デモ|実証・実演宣伝]]飛行を行ったときに初めて示した。<ref name="avweek"/>2011年5月9日、航空機は初めて一般公開され、2010年5月23日から同年6月3日の間に[[アメリカ空軍]]が開催した「2011年“ 帝国への挑戦 ”」演習(エンパイアチャレンジ・エクセサイズ)に参加した。2011年の同演習では複数の搭載量を運び、それらの搭載物を素早く切り替える能力を示した。<ref name="avweek"/>
 
ノースロップによれば、試作機の段階を超えて建造される予定の(2020年7月現在では1機のみの予定)1機目の航空機は運用上の準備ができていると考えられている。<ref name="avweek"/>航空機の一般公開時に、第2番目の航空機を建造するという初期の計画があった。<ref name="avweek"/>[[ライン生産方式]]による[[大量生産]]が開始された場合、ファイアーバードの製造ライン施設は、カリフォルニア州[[モハーヴェ砂漠]]の[[モハーヴェ空港]]に所在するスケールドコンポジット社の施設ではなく、カリフォルニア州[[パームデール]]または[[ミシシッピ州]]の[[モスポイント (ミシシッピ州)|モスポイント]]の工場に移転する予定である。<ref name="avweek"/>
 
2012年11月11日、ノースロップ・グラマン ファイアーバードは試験飛行を開始し、生産が承認された。<ref>{{cite web|last=Norris|first=Guy|title=Firebird Wins Northrop Grumman Production Go-Ahead|url=http://www.aviationweek.com/Article.aspx?id=/article-xml/AW_11_19_2012_p32-516681.xml|publisher=[[Aviation Week]]|accessdate=22 November 2012|date=17 July 2019}}</ref>