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[[File:Nekyia Staatliche Antikensammlungen 1494 n2.jpg|300px|thumb|タルタロスで罰せられる[[シシュポス]]。後ろで見張っているのは[[ペルセポネ]]。]]
 
'''タルタロス''' ({{lang-grc-short|'''Τάρταρος'''}}<ref>{{lang-*-Latn|grc|Tartaros}}</ref>)は[[ギリシア神話]]に登場すおけ奈落の[[神]]であり、かつ奈落そのものであとされる。
 
{{Infobox deity
[[ヘーシオドス]]の『[[神統記]]』に拠れば、[[カオス]]、[[ガイア]]、[[エロース]]とともに生まれた原初の神々の一柱である。[[女神]]ガイアとの間に[[テューポーン]]という息子がいる。[[アポロドーロス]]に拠れば[[エキドナ]]も彼とガイアの娘である。
|type = Greece
|name = タルタロス
|image =
|alt =
|caption
|cult_center =
|symbol =
|consort = ガイア
|parents = カオス
|siblings = [[ガイア]]、[[エロース]]、[[エレボス]]、[[ニュクス]]
|offspring =[[テュポーン]]、[[エキドナ]] }}
 
== 概要 ==
ギリシャ神話における奈落の神にして、奈落そのものとされた神。原初の神[[カオス]]より生まれた原初の神々の一柱。兄弟姉妹関係にある大地の女神[[ガイア]]を配偶神とし、彼女との間に怪物[[テュポーン]]、[[エキドナ]]をもうけた。
 
[[冥界]][[ハーデース]]のさらに下方に有る。天と地の間の距離と同じだけ、大地からさらに低いところにある(その[[距離]]というのは、具体的には、上端から下端へ[[黄銅|真鍮]]の金敷きを九昼夜落とし続けて十日目に下端につく距離)。