「稲荷台1号墳」の版間の差分

稲荷台1号墳出土品の一部は、1977年（昭和52年）の調査後は[[埋蔵文化財センター|市原市埋蔵文化財調査センター]]が保管していたが、[[遺跡調査会|調査団]]の一員だった個人70代男性が[[発掘調査報告書]]の作成を理由に1990年代に無断で自宅に持ち帰ったまま長く占有状態にあった（報告書は未完）<ref name=":0">{{Cite web|title=発掘されたトラブル １５００年前の鉄剣 出土品消え、国の文化財指定されず３０年 千葉・市原|url=https://mainichi.jp/articles/20200725/dde/041/040/022000c|website=毎日新聞|accessdate=2020-07-26|language=ja}}</ref>。2019年8月、出土品87点のうち、77点は強制執行で差し押さえたが、10点の行方が分かっていない<ref name=":0" />。市原市は2019年（令和元年）12月の市議会で、返還を求める[[民事訴訟]]を起こし[[千葉地裁]]に[[提訴]]することを決定した<ref>{{Cite web|author=東京新聞|url=https://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201912/CK2019121402000162.html|title=古墳出土品の返還を 市原市が提訴へ 元調査団の70代男性|work=[[東京新聞社]]|date=2019-12-14|accessdate=2020-05-19}}</ref>。

*{{Cite book|和書|lastauthor=原島|first=礼二|authorlink=原島礼二|title=古代東国の風景|publisher=[[吉川弘文館]]|year=1993|date=1993|isbn=4642073949|ref=harv}}

*{{Cite book|和書|lastauthor=東野|first=治之|authorlink=東野治之|title=書の古代史（新版、初版1994年）|publisher=[[岩波書店]]|year=2010|date=2010|isbn=9784000284370|ref=harv}}