「モリヤ (神智学)」の版間の差分

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[[クートフーミ]]と同じく[[グレート・ホワイト・ブラザーフッド]](聖白色同胞団、大白色聖同胞団)のメンバーとされ、ブラヴァツキーは、彼らから宇宙の原理を教えられたと主張した。モリヤと[[クートフーミ]]、そして同じく近代神智学で特別視される[[サンジェルマン伯爵]]がブラヴァツキーと一緒に映ったのだという写真が存在している。神智学協会関係者も姿を見たことはなく、ブラヴァツキー存命中から実在するか疑問が持たれていた<ref name=sugita/>。シネットやヒュームは手紙の信憑性に疑念を持ち、距離を取るようになった<ref name=sugita/>。
 
正体やモデルも様々に推定され、ポール・ジョンソンは、ラヴァツキーがロンドンで出会ったモリヤのモデルはイタリアの革命家[[ジュゼッペ・マッツィーニ]]で、後半のモリヤのモデルは[[ジャンムー・カシュミール藩王国]]の藩王ランビル・シンと考えた。マリオン・ミードはモリヤのモデルは、イギリスの高名な小説家・政治家・神秘主義者・心霊主義者で[[薔薇十字団]]に関わった[[エドワード・ブルワー=リットン]]だとしている。<ref name=sugita/>
 
[[ニコライ・リョーリフ]]夫妻は、モリヤから[[チャネリング]]でメッセージを授けられたと主張し、その教えに則ったアグニ・ヨーガという新しいスタイルの[[ヨーガ]]を創始し、{{仮リンク|アグニ・ヨーガ協会|en|Agni Yoga}}を設立した。