「西遊妖猿伝」の版間の差分

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:伊吾国伊吾城に住むソグド人の有力者(薩宝)。ヴァンダカの雇い主であり、石千齢の弟。サソリ女に殺されそうになるが、孫悟空が登場したおかげで一命を取り留める。史実では、伊吾国が[[貞観 (唐)|貞観]]4年([[630年]])になって、[[唐]]に内属した時の中心人物だった<ref>玉木重輝『高昌国物語』(白水社)P.152</ref>。
;ウジャムカ
:伊吾国伊吾城に住む[[楼蘭|鄯善]]人の有力者。石万年とは敵対している。サソリ女を利用して石万年を暗殺しようとするが失敗し、ソグド兵の矢により絶命。しかし死の直前、利用しようと玄奘を宴に招いていたため、玄奘が、 ひいては悟空がソグド人ともめる原因となった。
;バルバナ
:ウジャムカの手下、ソグド兵の矢により絶命。