削除された内容 追加された内容
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集
74行目:
: 暖気の流入が多いことや、高気圧に覆われて日照時間が長かったことにより記録的暖春となった。5月下旬には北日本を中心に熱波が襲来し、特に[[5月26日]]には[[帯広市]]で38.8℃、佐呂間アメダスで39.5℃など、道東各地でそれまでの国内の5月の最高気温記録(気象官署は秩父37.2℃、アメダスは八王子37.1℃、いずれも[[1993年]][[5月13日]]に記録)を上回るとともに通年で見ても記録的な暑さになり、それ以外の地域でも前後数日間は5月としてはかなりの高温になった。北日本の5月の平均気温は観測史上最高となった。
; [[2020年]]<ref>[http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/data/stat/tenko2020mam_besshi.pdf 春(3~5 月)の天候] 2020年6月1日気象庁発表、2020年6月9日閲覧。</ref>
: 観測史上最大の暖冬となったこの年は3月も全国的な高温傾向が続き、特に北日本では月平均気温平年差が+2.5℃と3月としては1946年以降で1位の高温となった。また5月も南からの暖かい空気に覆われやすく北・東・西日本でかなりの高温となった。一方、4月は大陸からの寒気の影響を受けやすかったため気温は全国的に低く、特に西日本と沖縄・奄美ではそれぞれ平年差-1.2℃、-1.5℃と、4月の気温としては2011年以来9年ぶりの低温になるなど気温の変動が大きい春でもあった。
; その他
: [[1903年]](3・4月のみ)、[[1914年]](3月のみ)、[[1948年]](北海道のみ)、[[1952年]](南西諸島のみ)、[[1955年]]([[奄美]]地方のみ)、[[1956年]](北海道のみ)、[[1961年]](北日本、および5月のみ)、[[1962年]](北海道のみ)、[[1963年]](北海道、および5月のみ)、[[1968年]](北海道のみ)、[[1972年]](北日本のみ)、[[1973年]](奄美地方、および4月のみ)、[[1977年]](南西諸島のみ)、[[1987年]](沖縄県のみ)、[[1992年]](九州南部・南西諸島のみ)、[[2012年]](九州北部・沖縄県のみ)