「美容液」の版間の差分

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「外資系」などの表現は、日本中心であって、Wikipediaでは使用できない表現と考えてください。また、他にも問題のあると見られた表現の是正も行った。だいたいにして、健常な皮膚からコラーゲンなどが吸収されるわけがない。
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{{出典の明記|date=2011年3月}}
'''美容液'''(びようえき)とは[[基礎化粧品]]の一つ。[[保湿剤|保湿成分]]や[[美白|美白成分]]などの美容成分が濃縮して配合されている。通常、美容成分の肌への吸収性を高めるため、[[化粧水]]等で肌を整えた後に、油分を含む[[基礎化粧品]]を使用する前に肌に塗布することが多い。
 
'''美容液'''(びようえき)とは、[[1975年基礎化粧品]]発売[[コーセー]]RCリキッドが先駆け。さらに[[1980年代]]に外資系化粧品メーカー1つであり、[[エスティローダー保湿剤|保湿成分]][[資生堂美白|美白成分]]などの成分高機能の美容液と銘打っ濃縮して配合され品を売り出した後、日本においても急速に広まった指す有効それらの成分が他の基礎化粧品よりも高濃度で配合されているために、通常、他の基礎化粧品と比較して高価格であることが多い。
 
== 使用の順番 ==
日本では[[薬機法]]で決められた有効成分を含有していれば、「治す」といった違反にあたらない表現の制限範囲の中で効能を表示することができる<ref name="コスメQA">{{Cite book|和書|author=朝田康夫、鈴木一成 |title=コスメティックQ&A事典―化粧品のすべてがわかる |edition=全面改訂最新版 |publisher=中央書院 |date=2011 |isbn=978-4-88514-043-3 |page=14-15 |url=https://books.google.co.jp/books?id=0JARo_iIHHUC&pg=PP409}}</ref>。
通常は、[[化粧水]]などで肌を整えた後に、油分を含む他の基礎化粧品を使用する前に、美容液を肌に塗布することが多い。
 
== 成分 ==
しばしば美容液に配合されることが多い美容成分は、例えば以下のような物である。
 
*[[ビタミンC]]
* [[ビタミンEC]]
* [[アルブチビタミE]]
* [[レチノーブチン]]
* [[ヒアレチノーロン酸]]
* [[コラーゲヒアルロ]]
* [[コラーゲン]]
*[[ハトムギ]]エキス
* [[海藻ハトムギ]]エキス
* [[ハトムギ海藻]]エキス
*[[トラネキサム酸]]
* [[スチンネキサム酸]]
* [[エラスチン]]
などがある。
 
これらの成分は、平均分子量や分子構造の問題で、健常な皮膚からは基本的に吸収されない成分が多い。ただし、角質層などの皮膚の表面には浸透する成分もある。なお、日本では[[薬機法]]で決められた有効成分を含有していれば、また「治す」といった同法の違反にる表現を使用しければ、同法が許す表現の制限範囲の中で効能を表示することができる<ref name="コスメQA">{{Cite book|和書|author=朝田康夫、鈴木一成 |title=コスメティックQ&A事典―化粧品のすべてがわかる |edition=全面改訂最新版 |publisher=中央書院 |date=2011 |isbn=978-4-88514-043-3 |page=14-15 |url=https://books.google.co.jp/books?id=0JARo_iIHHUC&pg=PP409}}</ref>。
 
== 歴史 ==
[[1975年]]に[[コーセー]]が発売したコーセーRCリキッドが、日本製の美容液の先駆けと言われる。さらに[[1980年代]]に[[エスティローダー]]と[[資生堂]]が、高機能の美容液と銘打った商品を売り出した後、日本においても急速に広まった。
 
== 出典 ==
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{{化粧品}}
{{デフォルトソートDEFAULTSORT:ひようえき}}
[[category:化粧品]]
[[category:基礎化粧品]]