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==キャラクターとしての『ウボ=サスラ』==
'''ウボ=サスラ'''('''Ubbo-Sathla''' '''ウボ=サスラ''' または '''ウボ=サトゥラ''')は、[[クトゥルフ神話]]作品に登場する[[架空]]の神格。[[旧支配者]]、[[外なる神]]。
 
初出は[[クラーク・アシュトン・スミス]]の『ウボ=サスラ』。別名「自存する源」。
 
[[東雅夫]]は『クトゥルー神話事典』にて「ウボ=サスラは、詩人スミスの粘着質の夢想が生みだした特異な神性であり、神話大系への位置づけは意外に厄介である」と解説している<ref>学習研究社『クトゥルー神話事典第四版』341ページ</ref>。
 
=== 概要 ===
'''ウボ=サスラ'''('''Ubbo-Sathla''' '''ウボ=サスラ''' または '''ウボ=サトゥラ''')は、[[クトゥルフ神話]]作品に登場する[[架空]]の神格。[[旧支配者]]、[[外なる神]]。
 
初出は[[クラーク・アシュトン・スミス]]の『ウボ=サスラ』。別名「自存する源」。
 
== 概要 ==
地球最古の旧支配者。地球上の全ての生物の源と言われる。地球にいる旧支配者は二種類に大別されて、地球外から飛来した者たちと、地球でウボ=サスラから生まれた者たちがいる。ウボ=サスラは[[旧神]]に刃向かったものたちの親と言われている。
 
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[[ハイパーボリア (クトゥルフ神話)|ハイパーボリア]]の魔術師ゾン・メザマレックは、ウボ=サスラの銘板から知識を盗み取りたいと企てた。魔力を帯びた水晶を使って、原初の地球を覗き込んだところ、蒸気をあげる軟泥の只中に横たわるウボ=サスラの巨体と銘板を垣間見た。しかし、ゾン・メザマレックはそれらに関する記録をほとんど残さず、間もなく不可解な失踪を遂げ、水晶も失われた。
 
=== 登場作品 ===
* [[クラーク・アシュトン・スミス]]『ウボ=サスラ』 - 『ヒュペルボレオス極北神怪譚』([[創元推理文庫]])所収
* [[佐野史郎]]『曇天の空』 - 『クトゥルー怪異録 極東邪神ホラー傑作集』([[学研ホールディングス|学研]])所収
 
== 脚注 ==
{{クトゥルフ神話/作中事項}}
{{脚注ヘルプ}}
{{Reflist}}
{{クトゥルフ神話/作中事項}}
{{DEFAULTSORT:うほさすら}}
[[Category:外なる神|うほさすらアメリカ合衆国の小説]]
[[Category:1934年の小説]]
[[Category:クトゥルフ神話]]
[[Category:外なる神]]