「京阪3000系電車 (2代)」の版間の差分

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横2+1配列の採用により、クロスシート部分においても2+2配列の倍近い916.5mmの通路幅を確保し、立席スペースに余裕を持たせている。立席客のために[[つり革|吊り革]]も設置されており、座席においても1人あたりの座席幅が450mm(2人掛けクロスシート部分) - 470mm(ロングシート部分)と、従来の車両よりも拡大された。なお、客用ドア付近の吊り革は京阪独自の跳ね上げ式ではなく、他[[鉄道事業者|事業者]]の車両でも見られる一般的なものである。
 
[[車内案内表示装置]]として京阪の車両で初めて[[液晶ディスプレイ]] (LCD) を各客用ドア上部に1か所設置された。次駅案内やドアの開閉方向などを知らせるほか、[[朝日新聞社]]・[[共同通信社]]提供の[[ニュース]]も流れる。また、扉開閉予告灯も各客用ドアに1か所ずつ設置するほか、非常通報装置を併設した[[車椅子スペース]]も設置されている。客用ドアおよび[[貫通扉]]部分には、濃い木目調パネルが使われている。車両間の貫通扉はセンサー式の[[自動ドア]]で、[[京阪8000系電車|8000系0番台]]同様に取っ手を握ると開く仕組みになっている。実際には、取っ手を握る位置に手を置くと、貫通扉柱に埋め込まれた装置から照射される光が遮られるため、機械が反応して扉が開く。
 
自動音量調整機能つき[[車内放送|自動放送]]装置を搭載しており、快速特急 洛楽・特急・快速急行・通勤快急運用においては[[日本語]]と[[英語]]アナウンスによる情報提供を実施する<ref group="注">[[2003年]]9月6日[[ダイヤ改正]]以前は特急で自動放送による情報提供を実施していたが、改正後は停車駅が増加し、8000系に搭載されていた自動放送装置の[[リードオンリーメモリ|ROM]]容量が限界に達したため一時使用を停止した。その後、中之島線開業の際に機器を更新したうえで8000系と本系列で再度、自動放送による情報提供を開始した。ただし両系列とも急行以下の種別では他の系列と同様に[[車掌]]による肉声アナウンスである。</ref>。この放送前には[[向谷実]]作曲の[[ジングル]]が流れる。営業運転開始当初は、すべての自動放送前にジングルが流れたが、2009年以降は始発、終点と昼間の一部と、朝方の始発、終点以外の放送でジングルカットがなされている。