「アレシアの戦い」の版間の差分

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ガリア人はローマにウェルキンゲトリクスを引き渡すことを選んだ。ウェルキンゲトリクスは族長たちを率いてローマ軍の包囲線の前まで進み出た。族長たちの武器を集めたウェルキンゲトリクスは、自らの武器とともにローマ軍に差し出した。ガリアの王はローマの前に屈したのである<ref>[[プルタルコス]]の記述はより劇的である。「ウェルキンゲトリクスは、最上の武具を身にまとい、飾った馬にまたがってアレシアを出た。たった一人でローマ軍の陣地へ入ったウェルキンゲトリクスは、着座するカエサルの周りを馬にまたがったままで悠々と一周した。しかる後、ウェルキンゲトリクスは馬から下り、全ての武具を脱ぎ捨て、カエサルの前に身を投げ出した」</ref>。
 
ガリア軍と生き残ったアレシアの市民は全て捕虜となった。[[アルウェルニ族]]と[[アエドゥイ族]]は全て奴隷として売られるかローマの寛大さを見せつけため解放され、一部はカエサルの軍団に吸収された。その他のガリア人は、ローマの寛大さを見せ兵士一人にけるため解放さき一人づつ奴隷として与えられた。
 
== 戦後と影響 ==