「ルディ/涙のウイニング・ラン」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集 改良版モバイル編集
26行目:
 
== あらすじ ==
ルディ(ショーン・アスティン)は幼い頃から、[[インディアナ州]]の名門大学[[ノートルダム大学]]のフットボールチーム「ファイティング・アイリッシュ」に憧れていた。地元の高校のフットボールチームではそれなりの成功を修めるものの、選手としては余りにも小柄な体格(身長160cm、体重55kg)であった。そのうえ学業成績の悪さと家庭の経済的事情があり、このため大学進学を断念して父親が勤務する地元の工場で働くことになる。しかし夢を諦めきれないルディは、給与をもらうとほとんどを学費にするため貯金し、恋人から結婚しようと言われても進学したいからと断って別れてしまう。そんなルディを同僚たちは、叶わぬ夢を追い続けていると冷ややかに見ていた。ルディにとって唯一の理解者が、同じ職場に勤務する親友ピートだった。そのピートが工場の事故で亡くなると、その悲しみを乗り越えるため、ルディは自分の夢を叶えるべく父親の反対を押し切り、[[サウスベンド (インディアナ州)|サウスベンド]]へ向かった。ノートルダム大学を訪ねると、そこで出会った教員のカヴァナー神父により、ノートルダム大学に付随するホーリークロス短期大学への入学を認められた。そこで良い成績をとればノートルダム大学に転入できる。しかし、もともと要領が悪く学業の振るわなかったルディにとって<ref>本人は知らずにいたが、ホーリークロス大学への入学後に[[ディスレクシア|読字障害]]を抱えていたことが判明する。実際のルディも同様であった。</ref>、転入が認められる成績をとるのは容易ではなかった。それでも努力の甲斐あって、ホーリークロス大学での最終学年に、ぎりぎりでノートルダム大学への転入が認められた。大喜びでルディはフットボールチームでのトライアウトを受ける。猛烈なガッツが買われなんとか合格するが、常に優勝を狙うチームにあって、小柄なルディに出番はまったくない。練習相手を務めるだけの日々であったが、チームのためと熱心に役目をこなすルディはやがて選手たちに仲間として認められる。しかし重要ベンチ入り60人のメンバーには一度も選ばれることく、ついに大学最後となる試合を迎える。最終戦のベンチ入りメンバー発表で、ここにもルディの名前はなかった。ところが、この最終戦を前にレギュラー陣からが監督室を訪れ、「自分の代わりにルディを出してほしい」とコーチへの直訴が行われるまでになった。そのおかげもあって出場ユニフォームを与えられベンチ入り選手の一人となる。ノートルダムの勝利、拮抗した試合確実な状況となり、出番のなかった四年生が次々と選手が交代すフィールドに送り込まれが、それでもルディにだけは声がかからない。残り時間が1分を切り、僅差の優勢を保つべくコーチから時間稼ぎの攻撃をしろとの指示が出るも、選手たちはあえてディフェンクのある速攻を仕掛け、追加点を上げる。優位を広げると同時試合の攻守出番公正に切り替えためすなわち、一発でタッチタウンを狙うプレーの手抜くことな選択、成功させる。ディフェンス選手であるルディの出場機会を捻出するためのチームワークであった。ついにルディはフィールド出場を果たし、公式戦の試合記録にその名を残す資格を得た。そして試合終了間際に、ディフェンスライン最高の手柄とされる、相手QBを潰すQBサック成功させ決め、チームはそのまま勝利。大歓声の中、仲間たちに担ぎ上げられてフィールドを去るのだった。
 
== キャスト ==