「蓮華寺 (京都市右京区)」の版間の差分

| 所在地 = [[京都府]][[京都市]][[右京区]]御室大内20

[[ファイル:Rengeji Ukyo-ku Kyoto Japan02bs5s4500.jpg|thumb|250px|石造五智如来石像]]

[[天喜]]5年（[[1057年]]）に[[後冷泉天皇]]の勅願により、藤原康基が開創した。その後、[[応仁の乱]]の兵火に遭い、寺地を鳴滝音戸山の山上に移し、長い荒廃の時代が続いた。

[[伊勢国]]生まれの[[江戸]]の豪商出身の常信（樋口平太夫家次）が[[寛永]]18年（[[1641年]]）に再興し、[[仁和寺]]の[[覚深法親王]]から寺号を改めて安堵された。今日も境内にその姿を見ることが出来る五智如来石像（[[大日如来]]、[[阿弥陀如来]]、[[釈迦如来]]、[[薬師宝生如来]]、[[宝生薬師如来]]）も、この際に、常信が木食僧坦称に依頼して作成させたものである。

[[昭和1928年]]3年（[[1928年昭和]]3年）に御室、仁和寺の東隣である現在地に寺地を移したす。昭和33年（[[1958年]]（昭和33年）、五智如来石像をはじめとして、離散・損傷していた石仏群を収集・修復して境内にあらためて祀った<ref>「歴史」の節は次のウェブサイトによった。{{Cite web|url=http://rengezi.com/about/|title=蓮華寺について|work=五智山蓮華寺|publisher=五智山蓮華寺|accessdate=2014-06-22}}</ref>。