「1917 命をかけた伝令」の版間の差分

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== 概略 ==
[[1917年]][[4月6日]]、ヨーロッパは[[第一次世界大戦]]の真っ只中にあった。その頃、[[西部戦線 (第一次世界大戦)|西部戦線]]にいた'''[[ドイツ軍]]'''は後退していた。しかし、その後退は{{仮リンク|アルベリッヒ作戦|en|Operation Alberich}}に基づく戦略的なものであり、[[連合国 (第一次世界大戦)|'''連合国軍''']]を{{仮リンク|ヒンデンブルク線|en|Hindenburg Line}}にまで誘引しようとしたのであった。[[イギリス陸軍]]はその事実を航空偵察によって把握した。エリンモア将軍は2人の兵士、'''トム''''''ウィル'''を呼び出し、このままでは明朝に突撃する予定の{{仮リンク|デヴォンシャー連隊|en|Devonshire Regiment}}第2大隊が壊滅的な被害を受けてしまうが、彼らに情報を伝えるための電話線は切れてしまったため、現地へ行って連隊に作戦中止の情報を伝えることを命じられた。第2大隊には1,600名もの将兵が所属しており、その中にはトムの兄・ジョセフもいた。
 
トムとウィルは前線に居る多数の味方を救うため、限られた時間で屍臭漂う[[無人地帯]]を抜け、どこに敵が残るかも分からぬ危険な戦場を進んでゆく。その過酷な旅路をカメラが常時捉え続ける。