「管理通貨制度」の版間の差分
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管理通貨制度のもとでは通貨当局は金や銀などの保有量とは無関係に通貨供給量を増減させることが出来るので、[[第二次世界大戦後]]から[[情報革命#IT革命の進行・歴史|情報革命]]を背景に電子記録としての[[預金通貨]]を止め処なく増やしている。右図のような[[通貨供給量]]の増加は世界的な傾向である。
また、この預金通貨が生まれる働きを「[[信用創造]]」と言い、銀行が借入金を申し込まれた際に貸し出し相手の返済能力や現在抱えている別の借入金の額など勘案・算段し、それを持って「返済能力が欠如する場合は貸し出しを断ったり、高い金利を付けて貸し出しを了承する」場合もある。与信行動に問題がなく貸し出しが成立した場合、銀行は申し込み相手に口座を開設させ、その通帳の額面に借入金額を書き込む事で「貸借関係の成立」となる。この貸借関係成立によって生まれる預金通貨は「万年筆マ
== 特徴 ==
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