「トゥアゴン」の版間の差分

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唯一、ゴンドリンに到達したのはトゥアゴンの妹アレゼルと夫婦になったシンダール族のエオルである。トゥアゴンは彼を義弟として扱うことを約束し、ゴンドリンに帰化させようとするも、エオルはノルドール族がベレリアンドに災厄を招いたとしてこれを拒否。息子のマイグリンと無理心中を図ろうとするも、マイグリンを庇ったアレゼルを誤殺。王妹殺しの罪で死刑に処せられた。
 
[[ニアナイス・アルノイディアド]](尽きせぬ涙の合戦)においてトゥアゴンはじめノルドールの勢力はモルゴスに大敗北し窮地に立たされると、トゥアゴンはヴァリノールアマンに使者を派遣してヴァラールに赦しと助力を乞うべく、キーアダンとともにあたらしく船団を作り上げ西の海へ送り出した。この試みは結局失敗するものの、期せずして新たな使者希望がゴンドリンにもたらされることとなった。
 
===ゴンドリンの没落===
[[Image:The Fall of Turgon's Tower.jpg|thumb|right|150px|トゥアゴンと彼の塔が大龍たち(一体はおそらく[[竜 (トールキン)|ゴンドリンの獣]])によって破壊される場面を描いた作品]]
トゥアゴンとかれの民は長いあいだ孤立していたが、かれの娘[[イドリル]]と結ばれることになる[[トゥオル]]が、ウルモに導かれて隠れ王国の秘密の入り口を見いだした。トゥオルの到来はウルモによって予言されていた。ウルモはトゥアゴンに、ヴィンヤマールにかれの鎧を残すように伝え、それを新たな使者はそれを着けて現れると予言した。ゴンドリンに到達したトゥオルはその鎧を着けて、ヴァゴンドノールへ送り出した使者ヴォロウェとともあらわれると到着したので、トゥアゴンはトゥオルかれがウルモの使者であることを知った。トゥオルがもたらした、ゴンドリンを放棄せよとのウルモの警告を、トゥアゴンは拒絶した。鷲たちはモルゴスの密偵を見逃さなかったので、かれはゴンドリンの秘密は守れると考えたからである。トゥアゴンとかれの軍団は[[ニアナイス・アルノイディアド]]に参戦し、結局は敗れたものの、ノルドールとその同盟軍が総崩れし完全に壊滅するのを防いだ。しかし、かれの甥[[マイグリン]]の裏切りによって冥王はゴンドリンの位置を知り、その軍勢によってゴンドリンは滅び、トゥアゴンは討ち死にした。
 
==註==