「ガドリニウム」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
→性質: MRI造影剤への誘導 |
Kenlo Nasahara (会話 | 投稿記録) m 英語版から一部内容追加。 |
||
78行目:
== 性質 ==
銀白色(白色)で展延性のある[[
ガドリニウムは、最大14個の[[電子]]が入る 4f 軌道が、占有可能な電子数の半分にあたる7個の電子で占有されており、7つの[[不対電子]]を持つ。そのため、7つの異なる軌道に合成スピン角運動量による[[磁気モーメント]]が最大となる。このことからガドリニウム錯体(Gd-DOTA 等)は磁性材料や [[核磁気共鳴画像法|MRI]] 検査用の[[造影剤]](T1短縮効果)に利用されている。
|