「ピンマナ」の版間の差分

'''ピンマナ''' (Pyinmana、[[2005年]]の推計人口97,400人）は、[[ミャンマー]]の[[マンダレー管区]]にある都市。同管区の砂糖精製の中心地で、材木取引の町。また近郊には1970年代から国立科学研究センターがあった。国土の南半分の中心部に位置し、ミャンマーの最大都市・首都の[[ヤンゴン]]の約320 km北にある。

ピンマナの西数キロの軍用地にミャンマーの行政首都（政府は2006年3月の国軍記念日、これを'''ナイピイダウ''' Naypyidaw、“Royal City”と呼ぶことを公式発表した）が建設され、[[2005年]]11月よりいくつかの省庁の移転が開始されている。[[2006年]]初頭にはほとんどの政府庁舎がそろうことになっているが、学校の不足から政府職員の家族は別に住んでいる。また、行政首都には一般人は立ち入り禁止で、商人は商業地区に隔離されている。軍の司令部なども政府庁舎とは離れた地区に所在している。