「クロックタワー」の版間の差分

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{{コンピュータゲーム
| Title = クロックタワー
| image =
| Genre = [[アクションアドベンチャーゲーム|アクションアドベンチャー]]
| Plat = [[スーパーファミコン]](SFC)<br />(SFC){{Collapsible list |title = 対応機種一覧 |1 = [[Microsoft Windows 95|Windows 95]](Win) (Win95)<br />[[PlayStation (ゲーム機)|PlayStation]](PS) (PS)<br />[[ニンテンドウパワー]] (NP)<br />[[ワンダースワン]](WS) (WS)<br />[[Wii]]<br />[[WiiPlayStation U]]([[バーチャルコンソール3]] (PS3)<br />[[PlayStation 3|PS3Portable]]<br />[[PlayStation Portable|PSPVita]] (PS Vita)<br />[[ゲームアーカイブスWii U]]<br />[[プロジェクトEGGMicrosoft Windows 7|Windows 7]](EGG)/[[Microsoft Windows 8.1|8.1]]/[[Microsoft Windows 10|10]] (Win7)}}
| Dev = [[ヒューマン (ゲーム会社)|ヒューマン]]
| Pub = ヒューマン
| distributor =
| Date = SFC:[[1995年]][[9月14日]]<br />Win:[[1997年]][[3月28日]]<br />(廉価版は[[1999年]][[8月20日]])<br />PS:1997年[[7月17日]]<br />WS:1999年[[12月9日]]<br />Wii:[[2010年]][[8月3日]]<br />PS3・PSP:[[2011年]][[11月9日]]<br />Wii U:[[2013年]][[11月6日]]<br />EGG:[[2017年]][[5月23日]]
| producer = 市崎裕康
| director = [[河野一二三]]
| designer =
| writer =
| programmer = 薗田直樹<br />AKABO<br />藤井伸宏
| composer = 新倉浩司
| artist = 飯島章嘉<br />貴山由妃
| license =
| series = シネマティックライブシリーズ<br />クロックタワーシリーズ
| Ver =
| Play = 1人
| Media = SFC:24[[ロムカセット|カセメガビット]]<br />Win:[[CD-ROM]]1枚<br />PS:CD-ROM1枚<br />WS:[[ロムカセット|カセット]]<ref name="sfccatalogue">{{Cite book|和書
|author = 前田尋之
| Rating = {{CERO-B}}
|date = 2019-09-28
|chapter = Chapter 2 スーパーファミコンソフトオールカタログ 1995年
|title = G-MOOK176 スーパーファミコンパーフェクトカタログ
|publisher = [[ジーウォーク]]
|page = 183
|isbn = 9784862979131
}}</ref>
| Date = {{vgrelease new|JP|1995-09-14}}{{Collapsible list |title = 発売日一覧 |1 = '''Win95'''<br />{{vgrelease new|JP|1997-03-28}}'''PS'''<br />{{vgrelease new|JP|1997-07-17}}'''NP'''<br />{{vgrelease new|JP|1997-09-30}}'''Win95(廉価版)'''<br />{{vgrelease new|JP|1999-08-20}}'''WS'''<br />{{vgrelease new|JP|1999-12-09}}'''Wii(SFC版の移植)'''<br />{{vgrelease new|JP|2010-08-03}}'''PS3, PSP(PS版の移植)'''<br />{{vgrelease new|JP|2011-11-09}}'''PS Vita(PS版の移植)'''<br />{{vgrelease new|JP|2012-08-28}}'''Wii U(SFC版の移植)'''<br />{{vgrelease new|JP|2013-11-06}}'''Win7(SFC版の移植)'''<br />{{vgrelease new|JP|2017-05-23}}}}
| Rating = {{vgrelease new|JP|{{CERO-B}}|NA|{{ESRB-M}}}}
| ContentsIcon = {{vgrelease new|JP|暴力、恐怖、犯罪|NA|Animated Blood, Gore,<br />Animated Violence}}
| Download content =
| Device =
| Sale =
| etc = 型式:SHVC-AJEJ-JPN
| etc = プロジェクトEGGはSFC版を配信。
}}
『'''クロックタワー'''』(CLOCK TOWER)(''CLOCK TOWER'') は、[[1995年]][[9月14日]]に日本の[[ヒューマン (ゲーム会社)|ヒューマン]]から発売された[[スーパーファミコン]]用[[アクションアドベンチャーゲームソフト]]。
 
同社の『シネマティックライブシリーズ』第3作目であり、『クロックタワーシリーズ』第1作目。主人公のジェニファーを操作し、「CLOCK TOWER」と呼ばれる館から脱出する事を目的としている。画面上のポイントをクリックする事で主人公に指示を与えるゲームシステムが特徴となっている。
 
開発はヒューマンが行い、ディレクターは『ヒューマングランプリ2』([[1993年]])を手掛けた[[河野一二三]]、音楽は『[[フォーメーションサッカー|スーパーフォーメーションサッカー‘95 della セリエA]]』(1995年)を手掛けた新倉浩司が担当している。
 
== 概要 ==
『[[セプテントリオン]]』([[1993年]])、『[[ザ・ファイヤーメン]]』([[1994年]])に続くパニシネマティックソフトライブシリーズの完結編。
 
正体不明の[[シリアルキラー|殺人鬼]]の住む[[館]]に招かれた主人公たちが、殺人鬼や超常現象からひたすら逃げながら館からの脱出を図るアドベンチャーゲーム。三人称視点のフィールド内のキャラクターに間接的な指示を与えるというゲームシステムを取り入れている<ref group="注釈">同システムの先駆けになった[[シエラエンターテインメント|シエラオンライン]]社の『[[:en:King's Quest|King's Quest]]シリーズ』のシステムにほぼ近い。</ref>。このシステムと「非力でか弱いヒロイン」という設定を活かし、ホラー映画さながらの「逃げ惑うキャラクターを鑑賞者の視点で見守るもどかしさ」を演出するとともに、ゲーム上の恐怖演出として成立させた点に大きな特徴と独自性がある<ref name="natsukashi">[http://qbq.jp/ 株式会社QBQ]編 『[http://diapress.jp/archives/7402.html 懐かしスーパーファミコン パーフェクトガイド]』 [http://www.magazinebox.co.jp/ マガジンボックス](M.B.ムック)、2016年。ISBN 9784866400082 p47</ref>。
 
[[1997年]]に[[Microsoft Windows 95|Windows 95]]および[[PlayStation (ゲーム機)|PlayStation]]に移植され、[[1999年]]には[[ワンダースワン]]に移植された。スーパーファミコン版は[[バーチャルコンソール]]対応ソフトとして[[2010年]]に[[Wii]]、[[2013年]]に[[Wii U]]にて配信され、PlayStation版は[[2011年]]に[[ゲームアーカイブス]]対応ソフトとして配信された。
== ストーリー ==
[[北欧]]の山間にひっそりとたたずむ[[屋敷]]があった。屋敷には高くそびえる[[時計台|時計塔]]があり、土地の人々はその[[鐘]]の音を合図に放牧を行ったものである。いつしか土地の人々はこう呼び習わしていた。CLOCK TOWER ―時計塔屋敷―と。しかし、ある日時計塔の鐘の音は途絶えてしまう。まるで時を無くしてしまったかのように。
 
スーパーファミコン版はゲーム誌『[[ファミ通|ファミコン通信]]』の「[[クロスレビュー]]」にてシルバー殿堂を獲得した。
1995年。とある[[孤児院]]にひときわ目立つ美少女がいた。名は、ジェニファー。父は失踪、その後に母親とも死に別れ、孤児院に引き取られたのである。そしてある日、彼女と友人達3人の養育先が見つかったという知らせが入った。彼女は引率してくれる教師メアリーと3人の友人達と共にその養育先へ向かう。そこがCLOCK TOWERと呼ばれる屋敷とも知らずに。
 
== ゲームシステム内容 ==
; クリックポイント
: 調査可能な対象物を「クリックポイント」と呼び、これらにカーソルを合わせると、カーソルの形が変化する。その状態で決定ボタンを押す(クリックする)ことにより、その箇所を調査するもしくはドアや階段であればそこを経由して別のエリアへ移動する。
35 ⟶ 61行目:
; パニック回避
: シザーマンに近接した場合、又は他の敵やトラップに襲われて主人公の生命が危険に晒されている時、×ボタン(PS版。初期配置)を連打すると一時的に回避できる。ただしシザーマンの場合は完全に回避するには隠れるか、撃退するしかない。このシステムは「'''R'''enda '''S'''ezuniha '''I'''rarenai(連打せずにはいられない)」の頭文字を取って、「RSIシステム」と命名されている。
: 本作におけるRSIシステムは比較的『2』に近く、後先考えずパニック回避をしていてはすぐにやられてしまう。<ref group="注釈">PS版においては『2』のように「成功したら体力減少で回避、失敗もしくは体力最低値の時に即死」といった判り易いものではなく、特にシザーマンが相手の場合は「成功したら僅かに体力が減少し、一時的に回避。失敗したら攻撃を受けて体力が大幅に減少する」となっている。</ref>
: 無論、いずれの場合でも体力が最低の状態でシザーマンに接近されれば無条件でゲームオーバーとなる。このイベントは廊下などの開けた場所でシザーマンに近接した場合に発生するものであり、個室などの狭い空間、或いはマップの端付近で近接した場合はRSIシステムが発生すらせず、一方的に殺されてしまう。
: シザーマン以外の即死トラップ等で発生する場合では連打に失敗すると同時に死亡するものが多い。ただし、続編と異なり体力の状態は回避の成否には影響しない。体力が最低でも連打さえ成功すれば回避できる。
51 ⟶ 77行目:
; マルチエンディング
: 本作はフラグ立ての流れによってエンディングが分岐する。全9種類のエンディングが用意されている。
 
== ストーリー ==
[[北欧]]の山間にひっそりとたたずむ[[屋敷]]があった。屋敷には高くそびえる[[時計台|時計塔]]があり、土地の人々はその[[鐘]]の音を合図に放牧を行ったものである。いつしか土地の人々はこう呼び習わしていた。CLOCK TOWER ―時計塔屋敷―と。しかし、ある日時計塔の鐘の音は途絶えてしまう。まるで時を無くしてしまったかのように。
 
1995年。とある[[孤児院]]にひときわ目立つ美少女がいた。名は、ジェニファー。父は失踪、その後に母親とも死に別れ、孤児院に引き取られたのである。そしてある日、彼女と友人達3人の養育先が見つかったという知らせが入った。彼女は引率してくれる教師メアリーと3人の友人達と共にその養育先へ向かう。そこがCLOCK TOWERと呼ばれる屋敷とも知らずに。
 
== 登場人物 ==
=== 主要人物 ===
; ジェニファー・シンプソン (Jennifer Simpson)
: 本作の主人公。14歳。可憐な容姿の美少女。幼い頃に母を亡くし<ref group="注釈">続編『2』における本作のストーリー解説及び小説版では「ジェニファーを残して蒸発した」とされている。</ref>、父は行方不明になってしまったため、グラニッド孤児院で育った。
: その後、共に養女となる友人たちと共にバロウズ邸へ向かうが、数々の怪異と恐ろしい殺人鬼に狙われることになる。
: 非力で体力も乏しいが、いざという時には思いがけない反撃に出る大胆さも持ち併せている。
: ジェニファーという名称は映画『[[フェノミナ]]』([[1985年]])の主演女優であった[[ジェニファー・コネリー]]に因んで名づけられた<ref name="dengeki20151020">{{Cite web |author=ライターM |date=2015-10-20 |url=https://dengekionline.com/elem/000/001/140/1140453/ |title=『クロックタワー』時と肉を刻み続けて20年……名作ホラーの思い出をややネタバレありで掲載【周年連載】 |website=[[アスキー・メディアワークス|電撃オンライン]] |publisher=[[KADOKAWA]] |language= [[日本語]] |accessdate=2020-09-06}}</ref>。
; ローラ・ハリントン (Laura Harrington)
: 14歳。おっとりかつ内気な性格で上品な雰囲気の少女。アンとは馬があうようで、常に傍にいる。
81 ⟶ 113行目:
; ダン・バロウズ (Dan Barrows)
: 9歳。ボビィの双子の兄。肥大化した肉体を持つ巨大な嬰児で、運動器官が未発達な代わりに強力な念動力と透視能力を持つ。
: 地下洞窟内の巨大な揺り篭で人目を避けるようにして育てられていたが、入り込んできたジェニファーを見つけ襲い掛かってくる。その後、崖をよじ登って逃げていたジェニファーが転げ落とした灯油缶の引火・爆発によって炎に包まれ焼き尽くされた<ref group="注釈">PS版ではその直後に焼かれた肉片の中から人影が立ち上がって目を光らせるというシーンが伏線として追加されており、後の『2』におけるシザーマンの正体が示唆されている。</ref>。
; ウォルター・シンプソン (Walter Simpson)
: ジェニファーの父。産婦人科医であり、メアリーの出産に立ち会うためにバロウズ家へ向かって以来、行方不明となった。
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! メディア
! 型式
! 売上本数
! 備考
! 出典
|-
|-
| style="text-align:right" | 1
! CLOCK TOWER for Windows 95
| {{vgrelease new|JP|1997-303-28}}
| [[Microsoft Windows 95|Windows 95]]
| ヒューマン
| ヒューマン
| [[CD-ROM]]
| MKW-039
| -
|
|-
| style="text-align:right" | 2
! CLOCK TOWER 〜The First Fear〜
| {{vgrelease new|JP|1997-707-17}}
| [[PlayStation (ゲーム機)|PlayStation]]
| ヒューマン
| ヒューマン
| CD-ROM
| SLPS-00917
| -
|
125 ⟶ 156行目:
| style="text-align:right" | 3
! クロックタワー
| {{vgrelease new|JP|1997-909-30}}
| スーパーファミコン
| ヒューマン
| ヒューマン
| [[フラッシュメモリ|フラッシュロムカセット]]<br />([[ニンテンドウパワー]])
| -
| -
|
|
|-
| style="text-align:right" | 4
! ULTRA2000「CLOCK TOWER〜クロックタワー〜」
| {{vgrelease new|JP|1999-808-20}}
| Windows 95
| ヒューマン
| ヒューマン
| CD-ROM
| -
| -
| 廉価版
|
|-
| style="text-align:right" | 5
! クロックタワー for ワンダースワン
| {{vgrelease new|JP|1999-12-909}}
| [[ワンダースワン]]
| ヒューマン
| [[加賀電子|加賀テック]]
| [[ロムカセット]]
| SWJ-KGT002
| -
|
158 ⟶ 189行目:
| style="text-align:right" | 6
! クロックタワー
| {{vgrelease new|JP|2010-808-303}}
| [[Wii]]
| ヒューマン
| [[サン電子|サンソフト]]
| [[ダウンロード販売|ダウンロード]]<br />([[バーチャルコンソール]])
| -
| -
| スーパーファミコン版の移植
| <ref>{{Cite web |author= |date=2010-08-03 |url=https://www.inside-games.jp/article/2010/08/03/43531.html |title=「バーチャルコンソール」「Wiiウェア」8月3日配信作品 |website=[[iNSIDE (ニュースサイト)|iNSIDE]] |publisher=[[イード (企業)|イード]] |language= [[日本語]] |accessdate=2020-09-06}}</ref>
|-
| style="text-align:right" | 7
! CLOCK TOWER 〜The First Fear〜
| {{vgrelease new|JP|2011-11-909}}
| [[PlayStation 3]]<br />[[PlayStation Portable]]<br />[[PlayStation Vita]]
| ヒューマン
| サンソフト
| ダウンロード<br />([[ゲームアーカイブス]])
| -
| -
| PlayStation版の移植
| <ref>{{Cite web |author=木原卓/パンチョ(ねこひげ合同会社) |date=2011-11-09 |url=https://game.watch.impress.co.jp/docs/series/dl/489654.html |title=週刊ダウンロードソフトウェアカタログ 2011年11月第3週分 |website=[[Impress Watch|GAME Watch]] |publisher=[[インプレス]] |language= [[日本語]] |accessdate=2020-09-06}}</ref>
|-
| style="text-align:right" | 8
! CLOCK TOWER 〜The First Fear〜
| {{vgrelease new|JP|2012-08-28}}
| [[PlayStation Vita]]
| ヒューマン
| サンソフト
| ダウンロード<br />(ゲームアーカイブス)
| -
| PlayStation版の移植
|
|-
| style="text-align:right" | 9
! クロックタワー
| {{vgrelease new|JP|2013-11-606}}
| [[Wii U]]
| ヒューマン
| サンソフト
| ダウンロード<br />(バーチャルコンソール)
| -
| -
| スーパーファミコン版の移植
| <ref>{{Cite web |author=津久井箇人 a.k.a. そそそ |authorlink=津久井箇人 |date=2013-10-30 |url=https://www.inside-games.jp/article/2013/10/30/71592.html |title=Wii Uバーチャルコンソール11月6日配信タイトル ― 『クロックタワー』『ドンキーコング3』の2本 |website=[[iNSIDE (ニュースサイト)|iNSIDE]] |publisher=[[イード (企業)|イード]] |language= [[日本語]] |accessdate=2020-09-06}}</ref>
|-
| style="text-align:right" | 9
! クロックタワー
| {{vgrelease new|JP|2017-05-23}}
| {{vgrelease new|JP|2017-5-23}}<ref>{{cite web|url=https://www.amusement-center.com/project/egg/2017/05/24/%e3%80%8e%e3%82%af%e3%83%ad%e3%83%83%e3%82%af%e3%82%bf%e3%83%af%e3%83%bc%ef%bc%88%e3%82%b3%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%83%9e%e3%83%bc%e7%89%88%ef%bc%89%e3%80%8f%e3%83%97%e3%83%ad%e3%82%b8/|title=『クロックタワー(コンシューマー版)』プロジェクトEGGにて配信開始|publisher=[[D4エンタープライズ]]|date=2017年5月24日|accessdate=2019-10-11}}</ref>
| [[Microsoft Windows 7|Windows 7]]/[[Microsoft Windows 8.1|8.1]]/[[Microsoft Windows 10|10]]
| Windows
| ヒューマン
| [[D4エンタープライズ]]
| ダウンロード<br />([[プロジェクトEGG]])
| -
| -
| スーパーファミコン版の移植
| <ref>{{cite web|url=https://www.amusement-center.com/project/egg/2017/05/24/%e3%80%8e%e3%82%af%e3%83%ad%e3%83%83%e3%82%af%e3%82%bf%e3%83%af%e3%83%bc%ef%bc%88%e3%82%b3%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%83%9e%e3%83%bc%e7%89%88%ef%bc%89%e3%80%8f%e3%83%97%e3%83%ad%e3%82%b8/|title=『クロックタワー(コンシューマー版)』プロジェクトEGGにて配信開始|publisher=[[D4エンタープライズ]]|date=2017年5月24日|accessdate=2019-10-11}}</ref><ref>{{Cite web |author=今藤祐馬 |date=2017-05-23 |url=https://game.watch.impress.co.jp/docs/news/1061176.html |title=「プロジェクトEGG」、非力な少女と恐怖を描く「クロックタワー」をリリース |website=[[Impress Watch|GAME Watch]] |publisher=[[インプレス]] |language= [[日本語]] |accessdate=2020-09-06}}</ref>
|}
 
217 ⟶ 259行目:
 
== スタッフ ==
*プロデュース:市崎裕康
* ディレクター - [[河野一二三]]
*プログラマー:薗田直樹、AKABO、藤井伸宏
* イメージイラスト・オフィシャルコミック - 貴山由妃
*アート・ディレクター:飯島章嘉
*モンスター・オリジナルデザイン:吉田邦臣
*オブジェクト・デザイン:俵弘一(ジェニファー)、田村大也(ダン、ボビー)、朝倉好則(メアリー)、太田隆(フレンド)、はすおきみひろ(BGオブジェクト)
*背景デザイン:太田隆、山岸正美、たどころたかし、飯島章嘉
*ビジュアル・シーン:西岡秀徳、のがみせい、藤原由紀子、吉田邦臣
*フェイス・グラフィック:中田美和子、西岡秀徳、のがみせい、吉田邦臣
*グラフィック・ヘルパー:小関浩二郎
*音楽:新倉浩司
*効果音:高添香織
*メイン・キャスト:てらだやすこ
*ディレクター:[[河野一二三]]
*イメージイラスト、オフィシャルコミック:貴山由妃
 
== 評価 ==
{{コンピュータゲームレビュー
|title =
|Fam = 31/40点 (SFC)<ref name="famitsu"/><br />(シルバー殿堂)<br />27/40点 (PS)<ref name="famitsu2"/><br />22/40点 (WS)<ref name="famitsu3"/>
|rev1 = [[ファミリーコンピュータMagazine]]
|rev1Score = 20.3/30点 (SFC)<ref name="daigirin205"/>
|rev2 = [[アスキー・メディアワークス|電撃オンライン]]
|rev2Score = 肯定的 (SFC)<ref name="dengeki20151020"/>
}}
;スーパーファミコン版
*ゲーム誌『[[ファミ通|ファミコン通信]]』の「[[クロスレビュー]]」では、8・7・8・8の合計31点(満40点)でシルバー殿堂を獲得<ref name="famitsu">{{Cite web
|date=
|url= https://www.famitsu.com/cominy/?m=pc&a=page_h_title&title_id=15473
|title= クロックタワー まとめ <nowiki>[スーパーファミコン]</nowiki>
|website= [[ファミ通|ファミ通.com]]
|publisher= [[KADOKAWA|KADOKAWA CORPORATION]]
|language= [[日本語]]
|accessdate= 2020-09-06}}</ref>、『[[ファミリーコンピュータMagazine]]』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通り、20.3点(満30点)となっている<ref name="daigirin205">{{Cite journal|和書
|author =
|authorlink =
|title = 超絶 大技林 '98年春版
|date = 1998-04-15
|publisher = [[徳間書店]]/インターメディア・カンパニー
|journal = Play Station Magazine
|volume =
|number = 増刊4月15日号
|naid =
|pages = 205
|asin = B00J16900U
|url =
|ref = harv}}</ref>。
 
{| class="wikitable" style="font-size:85%; text-align:center; width:50%"
!項目
|キャラクタ||音楽||お買得度||操作性||熱中度||オリジナリティ
!総合
|-
!得点
|3.5||3.4||3.0||3.4||3.4||3.6
!20.3
|}
 
*ゲーム情報サイト『[[アスキー・メディアワークス|電撃オンライン]]』にてライターMは、本作を「独特の世界観演出と難解な謎解きで多くのファミコン少年を魅了した名作」であると位置付け、シリーズの中ではホラー演出よりも謎解きの要素が強い作品であり、コマンド総当たりの旧式のアドベンチャーゲームと探索系アクションゲームの両方の要素を持った事に関して「当時としては斬新なスタイルの作品」であったと称賛した<ref name="dengeki20151020"/>。一方で難易度に関しては、エンディングにて最高評価を得る事が至難の業であるとし、原因は一部の部屋の配置がランダムで変化する事にあると苦言を呈した<ref name="dengeki20151020"/>。
 
;PlayStation版
ゲーム誌『ファミ通』の「クロスレビュー」では合計27点(満40点)となっている<ref name="famitsu2">{{Cite web
|date=
|url= https://www.famitsu.com/cominy/?m=pc&a=page_h_title&title_id=16742
|title= クロックタワー 〜ザ・ファースト・フィアー〜 まとめ <nowiki>[PS]</nowiki>
|website= [[ファミ通|ファミ通.com]]
|publisher= [[KADOKAWA|KADOKAWA CORPORATION]]
|language= [[日本語]]
|accessdate= 2020-09-06}}</ref>。
 
;ワンダースワン版
ゲーム誌『ファミ通』の「クロスレビュー」では合計22点(満40点)となっている<ref name="famitsu3">{{Cite web
|date=
|url= https://www.famitsu.com/cominy/?m=pc&a=page_h_title&title_id=20631
|title= クロックタワー for ワンダースワン まとめ <nowiki>[ワンダースワン]</nowiki>
|website= [[ファミ通|ファミ通.com]]
|publisher= [[KADOKAWA|KADOKAWA CORPORATION]]
|language= [[日本語]]
|accessdate= 2020-09-06}}</ref>。
 
{{Clear}}
 
== シリーズ作品 ==
* [[クロックタワー2]]([[1996年]])
* [[クロックタワーゴーストヘッド]]([[1998年]])
* [[クロックタワー3]]([[2002年]])
 
== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
=== 注釈 ===
{{Reflist|group="注釈"}}
=== 出典 ===
{{Reflist}}
 
== 関連項目 ==
* [[クロックタワー2]]
* [[クロックタワーゴーストヘッド]]
* [[クロックタワー3]]
* [[フェノミナ]] - 作品のモデルとなったイタリアのホラー映画
* [[ゴシック]]
237 ⟶ 363行目:
* [http://www.jp.playstation.com/software/title/jp0202npjj00613_000000000000000001.html PlayStation公式サイト ゲームアーカイブス CLOCK TOWER 〜The First Fear〜]
* [http://www.swan.channel.or.jp/swan/partner_title/title/clock_tower/ クロックタワー for ワンダースワン]
* {{MobyGames|id=/clock-tower_|name=Clock Tower}}
 
{{DEFAULTSORT:くろつくたわあ}}
 
[[Category:アクションアドベンチャーゲーム]]
[[Category:ホラーゲーム]]
[[Category:ヒューマンのゲームソフト]]
[[Category:1995年のコンピュータゲーム]]
[[Category:スーパーファミコン用ソフト]]
[[Category:Windows用ゲームソフト]]
[[Category:PlayStation用ソフト]]
[[Category:ワンダースワン用ソフト]]
[[Category:Wii用バーチャルコンソール対応ソフト]]
[[Category:Wii U用バーチャルコンソール対応ソフト]]
[[Category:Windows用ゲームソフト]]
[[Category:アクションアドベンチャーゲーム]]
[[Category:ゲームアーカイブス対応ソフト]]
[[Category:プロジェクトEGG対応スーパーファミコン用ソフト]]
[[Category:ニンテンドウパワー書き換えソフト]]
[[Category:超常現象を題材としたコンピューターゲーム]]
[[Category:時計を題材とした作品]]
[[Category:日本で開発されたコンピュータゲーム]]
[[Category:ヒューマンのゲームソフト]]
[[Category:ファミ通クロスレビューシルバー殿堂入りソフト]]
[[Category:プロジェクトEGG対応ソフト]]
[[Category:ホラーゲーム]]
[[Category:ワンダースワン用ソフト]]
[[Category:ニンテンドウパワー書き換えソフト]]