「エコー除去」の版間の差分

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'''エコー除去'''(エコーじょきょ、{{lang-en-short|''Echo cancellation''}})とは、[[電話]]などの音声通信において、自分の発した声が受話器から聞こえてく音質を確保するため、不具合([[反響]](エコー)を除去解消すること技術である。違和感のない通話実現。音質を高めるだけでなく、エコー除去によって反響(エコー)がネットワーク内を行き来するのを防ぐことで[[無音抑止ハウリング]]による容量向上にを防ぐ効果る。
 
エコーには'''音響エコー'''(acoustic echo)と'''ハイブリッドエコー'''(hybrid echo)がある。
 
エコー除去は、まず本来の信号がある程度の遅延を伴って再度出現することを認識することから始まる。エコーを認識したら、受信(あるいは転送中の)信号からそれを引くことでエコーを除去する。一般に[[デジタルシグナルプロセッサ]] (DSP) を使って実装されるが、[[ソフトウェア]]で実装することも可能である。エコー除去は、'''エコーサプレッサ'''(英: '''Echo suppressor''')や'''エコーキャンセラ'''(英: '''Echo canceller''')、あるいは両方を使って行われる。
 
エコーには'''音響エコー'''(acoustic echo)と'''ハイブリッドエコー'''(hybrid echo)がある。
 
== 歴史 ==