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'''GUNDAM TR-6[HIZE'N THLEY II RAH]'''(型式番号:RX-124 / '''ARZ-124HZ2'''{{Sfn|AOZ ReBoot12|2014}} / '''ARZ-124HZR'''{{Sfn|AOZ ReBoot13|2015}})
 
ハイゼンスレイIIに[[#フルドドII|フルドドII]]が合体した上位形態{{sfn|ムックAOZ Vol6|2008|p=36-39}}。『ティターンズの旗のもとで』のカラー画稿や作例では肩のみにフルドドIIのバインダー、股間部にマルチ・コネクター・ポッドを装着しており、連載時の名称は「アドバンス形態」の仮称{{sfn|ムックAOZ Vol6|2008|p=36-39}}を経て「アドバンスド・ウーンドウォートEX」とされ{{sfn|ムックAOZ Vol6|2008|p=78-79}}、連載終了後に「ハイゼンスレイII・ラー」と改称された{{Sfn|電撃ホビー1001|2010|p=142-143}}。また、この状態から腰部側面にもう1機フルドドIIのバインダーを追加した状態を「第二形態仕様」としている{{sfn|ムックAOZ Vol6|2008|p=46-47}}。しかし『A.O.Z Re-Boot』では、肩と腰にフルドドII 2機分のバインダーを装着し、股間部のポッドがないものを「ハイゼンスレイII・ラー」としている(「第二形態」とはされていない){{Sfn|AOZ ReBoot53|2018}}{{Efn2|文字設定でも、ハイゼンスレイIIにフルドドII 2機を装着した形態が「ハイゼンスレイII・ラー」であるとしている{{Sfn|AOZ ReBoot55|2018}}。}}。ただし、『ティターンズの旗のもとで』でもモノクロであるが『Re-Boot』版と同じ形態の設定画が掲載されており(「ハイゼンスレイIIラーII」と記載)、これを「アドバンスド・ウーンドウォートEX」としているなど混乱が見られる{{sfn|ムックAOZ Vol6|p=76}}。プラモデルでは『ティターンズの旗のもとで』のカラー画稿の形態が「ハイゼンスレイII・ラー」として発売された。
 
フルドドIIの装着により、フライルー同様のエリア・ドミナンス(領域支配)機に分類される{{sfn|ムックAOZ Vol6|2008|p=36-39}}戦略兵器とされる{{Sfn|AOZ ReBoot12|2014}}。MA形態にも変形可能で、大気圏内でも本体とフルドドIIのあり余る推力で空力特性を無視し、ミサイルのような飛翔体として空中戦を展開する{{sfn|ムックAOZ Vol6|2008|p=36-39}}。[[#BUNNyS|BUNNyS]]の補佐により、フルドドIIを含む3機に分離も可能{{Sfn|AOZ ReBoot64|2019}}。また、[[#ガンダムTR-6[インレ]|インレ]]など大型MSの中核ユニットとしても運用される{{Sfn|AOZ ReBoot65|2019}}。ただし高性能な反面、高コストで操作性は悪いとする資料もある{{Sfn|週刊MSバイブル52|2020|p=13}}。