「ダニエル・キイス」の版間の差分

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キイスは[[ウェイン州立大学]]で創作講座を教えるようになり、1966年には[[オハイオ大学]]で英文学と創作の教授になり、2000年には同大学の名誉教授となった。
 
キイスは他に、[[解離性同一性障害]]を主題とした著作で有名である。サイエンス・フィクション、ミステリ小説として多重人格の主題を扱った『[[五番目のサリー]]』の他、ノンフィクションとして実在の[[解離性同一性障害]]者である[[ビリー・ミリガン]]を描いた『[[24人のビリー・ミリガン]]』や『[[ビリー・ミリガンと23の棺]]』(日本及び数カ国のみ出版されたが、英語版は未出版)などを著した。教職を退いた後は、[[フロリダ州]][[ボカラトン|ボカ・ラトン]]で作家生活を送った。
 
[[2014年]][[6月15日]]、フロリダの自宅で死去。86歳没。
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*1981年 24人のビリー・ミリガン (The Minds of Billy Milligan)(邦訳[[早川書房]] 上巻 ISBN 4-15-110104-7 下巻 ISBN 4-15-110105-5)
*1986年 クローディアの告白 (Unveiling Claudia)
*1994年 ビリー・ミリガンと23の棺 (The Milligan Warsという原題だが、そちら英語版は未出版で、日本ほか数カ国のみ出版)
*1999年 アルジャーノン、チャーリイ、そして私 (Algernon, Charlie and I)(自伝)