「イオン結合」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
→Check Wikipedia:Unicodeの制御文字=&#x200E (Left-To-Right Mark)の削除
m 全角カッコに統一
1行目:
'''イオン結合'''(イオンけつごう、[[英語]]:ionic bond)は正電荷を持つ[[陽イオン]](カチオン)と負電荷を持つ[[陰イオン]](アニオン)の間の[[静電相互作用|静電引力]](クーロン力)による[[化学結合]]である。この結合によって[[イオン結晶]]が形成される。[[共有結合]]と対比され、[[結合性軌道]]が[[電気陰性度]]の高い方の原子に局在化した極限であると解釈することもできる。<!--イオン結合には方向性が少なく、静電引力が最適化されるように、[[最密充填]]のような密な構造をとりやすい?…各イオンの大きさも関係するはず…-->
 
イオン結合は[[金属元素]](主に陽イオン)と[[非金属元素]](主に陰イオン)との間で形成されることが多いが、[[塩化アンモニウム]]など、非金属の多原子イオン(ここでは[[アンモニウムイオン]])が陽イオンとなる場合もある。イオン結合によってできた物質は[[組成式]]で表される。