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: 海底の砂の中に生息していた動物が作った巣穴の跡である。巣穴の最上部は当時の海底で、巣が掘られている方向が当時の下だと推定できる。
 
地層は、[[地殻変動]]などがあると大小なりに傾くことがある。地層が傾いている場合、層理面と水平線の交線の方向を'''[[走向]]'''、層理面と水平面のなす角を'''[[傾斜 (地質学)|傾斜]]'''と呼び、この2つを使って、傾いた地層の方位を表す。走行・傾斜は、[[断層]]や、[[不整合面]]など、地質学で扱われる様々な面の方向を表すのにも用いられる。
 
地層に地殻変動や大地震で大きな力がかかったりすると、大小なりに地層が曲がってしまうことがある。これを'''[[褶曲]]'''と呼ぶ。上に凸の部分を[[背斜]]、下に凸の部分を[[向斜]]と呼ぶ。また、曲がらずに、ある平面を境にしてずれることもある。これを'''[[断層]]'''と呼ぶ。地層が激しく褶曲した場合でも、地層が低角度の断層を伴ってずれ、大小なりにちぎれることがある。[[石油]]は、地層が背斜構造を示し[[ロックキャップ]]となっている部分に溜まっていることが多い。