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'''京都市動物園'''(きょうとしどうぶつえん)は、[[京都府]][[京都市]][[左京区]][[岡崎 (京都市)|岡崎]]にある[[京都市]]立の[[動物園]]である。正式名称ではないが「岡崎動物園」と呼ばれることもある。周囲には[[平安神宮]]、[[南禅寺]]、[[ロームシアター京都]]、[[京都市美術館]]がある。繁殖に力を入れており、日本初の繁殖成功が多くある。
 
== 概要 ==
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[[ファイル:ShirotenagaZaru_in_KyotoCityZoo.jpg|thumb|[[シロテテナガザル]]]]
[[ファイル:京都市動物園 - キリン2.JPG|thumb|[[キリン]]]]
京都市動物園では繁殖の成功例があり、哺乳類で[[ライオン]]、[[トラ]]、[[ニシゴリラ]]、[[シロテテナガザル]]、[[ヨーロッパバイソン]]、鳥類で[[シュバシコウ]]、[[クロエリハクチョウ]]、[[ベニイロフラミンゴ]]、[[オオミズナギドリ]]、[[ムジヒメシャクケイ]]、爬虫類は[[ニシキヘビ|フロリダニシキヘビ]]、[[アカアシガメ]]がある。特に、[[ニシゴリラ]]では日本初の繁殖に成功しただけでなく、日本で唯一の3世代飼育に成功している<ref>『いのちかがやく京都市動物園構想2020 本冊』京都市文化市民局動物園、2020年、p.4</ref>。ライオンについては、[[明治43年]]の人工保育成功に始まり、[[昭和15年]]には輸出も行っている<ref>佐和隆研・奈良本辰也・吉田光邦ほか編『京都大事典』淡交社、1984年、p.285</ref>。なお、2020年1月31日に当時国内最高齢の「ナイル」という名前のライオンが亡くなってからは、ライオンの展示を行っていない。理由として、ライオンは群れで暮らす動物であるにも関わらず、群れで飼うスペースがないためとしている<ref>京都市動物園 生き物・学び・研究センター編『いのちをつなぐ動物園 生まれてから死ぬまで、動物の暮らしをサポートする』小さ子社、2020年、p.14</ref>。
 
== 歴史 ==
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ただし、休園日が祝日の場合は翌平日が休園日。
 
=== 入園料 ===
 
* 一般:620円
* 団体(30人以上):520円
* 年間入園券(一般):2510円
* 中学生以下無料
 
== 脚注 ==