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|車両基地 = [[姫路鉄道部]]、[[岡山気動車区]]津山派出
|使用車両 = [[#使用車両|使用車両]]の節を参照
|路線距離 = 158.1
|軌間 =
|線路数 = 全線[[単線]]
|閉塞方式 = 自動閉塞式(特殊)、<br />特殊自動閉塞式(電子符号照査式)
|保安装置 = [[自動列車停止装置#ATS-S改良形(ATS-Sx形)|ATS-SW]]
|電化方式 = 全線[[非電化]]
|最高速度 = 100
|路線図 =
}}
'''姫新線'''(きしんせん)は、[[兵庫県]][[姫路市]]の[[姫路駅]]から[[津山駅]]を経て、最終的に[[岡山県]][[新見市]]の[[新見駅]]に至る[[西日本旅客鉄道]](JR西日本)の[[鉄道路線]]([[地方交通線]])である。
== 概要 ==
[[
[[
[[津山盆地]]を経由して[[中国山地]]東部の山間を
姫路駅 - 上月駅間は[[西日本旅客鉄道近畿統括本部|近畿統括本部]]神戸支社[[姫路鉄道部]]の管轄であるのに対して、美作土居駅 - 新見駅間は岡山支社の直轄である。[[駅ナンバリング|路線記号]]として''' K '''が設定されている<ref name="jrw20140806">[http://www.westjr.co.jp/press/article/2014/08/page_5993.html 近畿エリア・広島エリアに「路線記号」を導入します] - 西日本旅客鉄道ニュースリリース 2014年8月6日</ref>。[[日本の鉄道ラインカラー一覧|ラインカラー]]は[[赤とんぼ]]をイメージした[[朱色]]({{Color|#FF593E|■}})。このラインカラーと路線記号は、当初は近畿統括本部管内の姫路駅 - [[上月駅]]間のみが対象で、[[西日本旅客鉄道岡山支社|岡山支社]]では2015年度まで、別途支社独自に[[紫色]]のラインカラーを使用していた。2016年度に岡山・福山エリアとして別途路線記号とラインカラーが制定された
21世紀に入ってから姫路付近では高速化のための路線改良が行われたなど、姫路付近では通勤通学路線の色合いが強くなってきた。余部 - 姫路間は姫新線の中では最大の列車運行本数であり、6時代から最終列車までの時間帯にかけては常に1時間に2本以上の運行が確保されている。また播磨新宮 - 姫路間の列車ならば始発列車から最終列車までの時間帯で常に1時間に1本以上、時間帯によっては1時間に3本程度の列車が運行されている。姫新線内の乗客も、この区間に集中している。そんな中、[[2016年]]3月26日から、ICカード「[[ICOCA]]」が姫路駅 - 播磨新宮駅間でのみ使用可能になっ
ただ[[平成21年台風第9号|2009年]]・[[平成30年7月豪雨|2018年]]と、21世紀に入ってからの20年間だけで豪雨による大規模な被害を2回経験したように、[[異常気象]]による損害も目立ってきている。
=== 路線データ ===
* 管轄(事業種別):西日本旅客鉄道([[鉄道事業者#第一種鉄道事業者|第一種鉄道事業者]])
* 路線距離([[営業キロ]]):158.
* [[軌間]]
* 駅数:36(起終点駅含む)
** ただし姫新線所属駅に限定した場合は、山陽本線所属の姫路駅と伯備線所属の新見駅が除外され<ref>『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』[[JTB]]、1998年。ISBN 978-4-533-02980-6。</ref>、34駅
* 複線区間:なし(全線[[単線]])
* 電化区間:なし(全線[[非電化]])
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** 東津山駅 - 新見駅:岡山総合指令所津山派出
* 最高速度:
** 姫路駅 - 上月駅間
** 上月駅 - 新見駅間
== 沿線概況 ==
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{{BS|BHF|27.6|[[千本駅]]||}}
{{BS|BHF|31.2|[[西栗栖駅]]||}}
{{BS|TUNNEL1||[[相坂トンネル]]
{{BS|BHF|36.6|[[三日月駅]]||}}
{{BS|hKRZWae|||[[千種川]]|}}
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}}
=== 姫路駅 - 上月駅間 ===
全般的に
高架駅の姫路を出ると程なく[[山陽電気鉄道本線]]を跨ぎ、少しの区間は[[山陽本線]]と並行して進み右に曲がって、さらに高い高架の[[山陽新幹線]]をくぐる。そして冑山神社がある冑山を南に迂回し、この冑山の真南付近で高架から地上に降りてから、冑山の北を抜けてきた山陽新幹線の高架をくぐる。それから姫路の市街地を北西方向に進んでいく。真っ直ぐ進んで右手に[[国道2号]]が見えると
たつの市に入って山を抜けると右手に工場群を見、[[林田川]]を渡ると、開発された住宅地や[[イオン竜野店]](旧ダイエー竜野店)などの商業施設を見ながら右の曲がり、たつの市の中心駅である[[本竜野駅]]に着く。ここから先は田畑が点在する中で民家も多く、中学校や小学校や幼稚園などもある。
本竜野駅を出ると[[揖保川]]沿いを北上し、[[東觜崎駅]]を過ぎると、揖保川の鉄橋を渡って揖保川沿いを走り、[[播磨新宮駅]]に着く。播磨新宮駅を出ると田畑が続く中、民家も点在する。[[千本駅]]を過ぎると[[国道179号]]に並行し、栗栖川沿いに走ると[[西栗栖駅]]。[[相坂トンネル]]をくぐる。そして、志文川沿いの区間を通る山がちな区間に入る。この辺りは路盤も悪い上に冬場は[[霧]]が発生するというネックがある。そして[[三日月駅]]に着くが、この駅では早朝から朝9時台に限り姫路方面へ行く列車と行き違いをする。三日月駅を出るとカーブが多くなり田畑や民家は所々にある程度になる。夏に限り車窓に[[ヒマワリ]]畑も見ながら[[播磨徳久駅]]に到着する。播磨徳久駅からは山の中を走り抜け、[[智頭急行]][[智頭急行智頭線|智頭線]]と並走して[[天然記念物]]の[[イチョウ|大イチョウ]]の横を通ると[[佐用駅]]に到着する。佐用駅では、普通津山行きと接続する場合もあるが第2土曜や第4土曜に限り、保守工事のため一部の列車が運休となる。佐用駅を出ると左に曲がって智頭急行線と並行して進み、それが高架に上がる横を姫新線はそのまま地平を進む。そして姫新線は右に曲がって智頭急行線の高架をくぐり西へ向かう。佐用川を2回渡り上月駅に着く。▼
▲本竜野駅を出ると[[揖保川]]沿いを北上し、[[東觜崎駅]]を過ぎると
この区間は後述する[[#姫新線高速化事業|高速化事業]]により、[[カント_(路線)|カント]]修正・[[枕木]]のコンクリート化などが行われている。▼
=== 上月駅 - 津山駅間 ===
上月駅から先は1両、多くても2両編成で走る。上月駅を過ぎると[[国道179号]]沿いに進み、万ノ峠トンネルを抜けると、そこは兵庫県
津山駅は[[津山線]]と、運転系統上は因美線の列車も発着しており、岡山県北部の交通の要衝である。しかし、駅前からは市内を走る路線バスはもちろん、大阪方面行きの[[中国ハイウェイバス]]や京都・東京方面へ向かう高速バスが運行されており、鉄道よりもバスの発着の方が賑やかな駅である。
=== 津山駅 - 新見駅間 ===
津山駅近辺は比較的なだらかな土地を走るが、しばらくすると山岳地帯に入る。
津山駅を出ると左手に姫新線の
中国勝山駅を出ると旭川を渡り、国道181号と別れて左に曲が
== 運行形態 ==
[[第二次世界大戦]]の前後の一時期には、[[芸備線]]と一体のダイヤが組まれ、大阪駅・姫路駅 - 津山駅 - 新見駅 - [[備後落合駅]] - [[三次駅]] - [[広島駅]]間を通しで運転する列車が設定されていたことがあったものの<ref>[http://www.pionet.ne.jp/~geibisen/history/index.html 芸備線の歴史] - 芸備線対策協議会</ref>、そのような運行形態ではなくなった。また1989年3月10日を
21世紀における姫新線の運転系統は、おおむね姫路駅 - 佐用駅・上月駅間、佐用駅 - 津山駅間、津山駅 - 新見駅間の3つに分
後述の高速化事業の完成により、2010年3月13日のダイヤ改正から2年間のみ試験的に増発された。
2017年6月20日時点のダイヤ<ref>交通新聞社 『JR時刻表』2017年7月号</ref>では、姫路駅 - 播磨新宮駅間で日中1時間に2本、播磨新宮駅 - 佐用駅間(一部は上月駅発着)は1 - 2時間に1本運行されている。朝夕を中心に車両基地「姫路鉄道部」(余部駅 - 太市駅間に立地)への出入りを兼ねた姫路駅 - 余部駅間の系統も設定されており、2015年3月14日の改正で、平日朝に1往復区間運転が増発(昼前の列車は土曜・休日のみに変更)された<ref>{{Cite press release |title=平成27年春ダイヤ改正について |publisher=西日本旅客鉄道 |date=2014-12-19 |url=http://www.westjr.co.jp/press/article/items/141219_00_keihanshin_kai.pdf |format=PDF |accessdate=2017-07-16 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20141219160006/http://www.westjr.co.jp/press/article/items/141219_00_keihanshin_kai.pdf |archivedate=2014-12-19}}</ref>
2001年3月3日のダイヤ改正以前までは佐用駅まで1時間に1本程度の運転であったため、正確には当時の水準まで列車本数が戻ったことになる。2010年3月12日までは姫路駅 - 播磨新宮駅間でおおよそ1時間に1本程度(姫路駅 - 本竜野駅間は2本)、播磨新宮駅 - 佐用駅間は2時間に1本程度であった。また、朝の姫路行きに1本だけ、本竜野駅 - 姫路駅間ノンストップの列車が運転されていた。この列車は、『JR時刻表』などでは通過駅のある普通列車として扱われており、方向幕にも「快速」表記はなかったが、実際の駅掲示時刻表を含めた駅での案内は快速列車として扱われていた。試験増発が終了した2012年3月17日のダイヤ改正で、姫路駅 - 播磨新宮駅間の本数はほぼ据え置かれたが、播磨新宮駅 - 佐用駅間では1 - 2時間間隔に見直された。姫路駅 - 播磨新宮駅間は最大4両(平日最終など)、佐用駅・上月駅を発着する列車は1両(単行)あるいは2両編成である。国鉄時代は姫路駅の最終は23時20分ごろであり、その後2001年3月2日までは23時台後半(終着駅の播磨新宮駅到着は日付を跨ぐ)であった。▼
▲2001年3月3日のダイヤ改正以前までは佐用駅まで1時間に1本程度の運転であったため、
上月駅 - 津山駅間は1日10往復程度と運転本数が少なくなり、2時間以上運行のない時間帯がある。津山駅 - 中国勝山駅間は1 - 2時間(上り中国勝山発津山行きは3時間以上ない時間帯あり)に1本程度、中国勝山駅 - 新見駅間は2 - 3時間に1本程度(1日8往復:日曜日・祝日は7往復)である。▼
▲上月駅 - 津山駅間は1日10往復程度と運転本数が少なく
佐用駅以西では朝晩を中心に、一部の駅を通過する快速運転も行われている。これらの快速列車は、線内で使われる車両の[[方向幕]]に「快速」を含むパターンが少ないこともあり、方向幕には行先のみを掲出、前面窓に「快速」(白地に赤文字)と記載された方向板を挿入して運転されていた。[[2019年]]頃、方向幕の更新が行われ、「快速 佐用」「快速 津山」と、表示されるようになった。▼
▲佐用駅以西では朝晩を中心に、一部の駅を通過する快速運転も行われている。これらの快速列車は、線内で使われる車両の[[方向幕]]に「快速」を含むパターンが少ないこともあり、方向幕には行先のみを掲出し、前面窓に「快速」(白地に赤文字)と記載された方向板を挿入して運転されていた。
== 使用車両 ==
* [[JR西日本キハ127系気動車|キハ122・127系]]:姫路駅 - 上月駅の高速化事業のためにキハ40・47形に代わって投入された新型車両で、同区間で運用されている<ref name="railj20120718">鉄道ファン2012年7月号「JR車両ファイル2012」p.18 </ref>。車体には、姫新線色である「赤とんぼ」をイメージした朱色の帯が施されている。
* [[JR西日本キハ120形気動車|キハ120形]]:佐用駅 - 新見駅で運用されている<ref name="railj20120718" />。[[機関 (機械)|エンジン]]の大出力化や[[列車便所|トイレ]]の増設などの改修がされている。
* [[国鉄キハ40系気動車 (2代)|キハ40形・キハ47形]]:[[岡山気動車区]]のワンマン対応車両が、津山駅 - 新見駅で運用されている。キハ40形は主に津山 - [[中国勝山駅|中国勝山]]の区間列車に使用されているが、キハ47形は津山発中国勝山行きの最終列車と、翌朝の中国勝山発新見行きの始発列車と、その折り返しの津山行きのみの運用
<gallery>
</gallery>
== 姫新線高速化事業 ==
[[
姫路駅 - 上月駅間では、[[たつの市]]に事務局を置く姫新線姫路上月駅間電化促進期成同盟会<!--高速化起工当時はこの名称 http://web.pref.hyogo.jp/governor/documents/000076605.pdf-->(姫新線利用促進・活性化同盟会の前身)が沿線自治体などで結成され、高速化工事が実施された。2006年度から2009年度までの期間で地上設備工事を2007年7月28日に起工し、2010年3月13日に完工した。枕木の[[プレストレスト・コンクリート|PC
この工事の完了後の2010年度から、姫新線姫路上月駅間電化促進期成同盟会は姫新線利用促進・活性化同盟会と改称し、JR移管後最多の延べ利用者数であ
== 利用状況 ==
[[File:姫新線平均通過人員(2015年度時点改訂版).png|thumb|姫新線平均通過人員推移 <br/>データで見るJR西日本より作成]]
姫新線では、2010年3月から2012年3月まで行われた社会実験により、姫路駅 - 播磨新宮駅間で上下16本、播磨新宮駅 - 上月駅間で上下6本が増発された。この社会実験により、2010年度の乗客数は256.6万人、2011年度は272.8万人に増加し<ref>[http://www.kobe-np.co.jp/news/seiban/0005045795.shtml 姫新線の増便実験 乗客数増加も目標達成に不安] - 神戸新聞、2012年5月12日</ref>、2015年度には高速化工事後の目標人数であった300万人を超え301万人となり活動6年で目標値を超え<ref>[http://mainichi.jp/articles/20160526/ddl/k28/020/531000c 昨年度 301万人運ぶ 活動6年で目標超え] - 毎日新聞、2016年5月26日</ref><ref name="kobe-np20160526" />、その翌年である'''2016年度'''にも年間乗
* [[輸送密度|平均通過人員]]'''(2015年度)'''<ref>{{PDFlink|[https://www.westjr.co.jp/company/info/issue/data/pdf/data2016_08.pdf データで見るJR西日本2016 - 区間別平均通過人員および旅客運輸収入(平成27年度)]}} - 西日本旅客鉄道</ref>
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=== 姫新線 ===
* [[1936年]](昭和11年)[[10月10日]]:作備線・因美線 東津山駅 - 津山駅間を姫津線に編入、姫路駅 - 新見駅間、津山駅 - 津山口駅間(支線)が'''姫新線'''と
* [[1944年]](昭和19年)[[6月1日]]:[[津山線#歴史|中国鉄道]]国有化により、支線 津山駅 - 津山口駅間 (1.9km) が津山線に編入。
* [[1947年]](昭和22年)[[12月11日]]:戦後巡幸により[[お召し列車]]が姫新線を走
* [[1954年]](昭和29年)[[10月1日]]:楢原駅が開業。
* [[1958年]](昭和33年)[[4月1日]]:古見駅が開業。
263行目:
** [[12月12日]]:美作追分 - 美作落合間の踏切でバスと衝突する[[踏切障害事故]]([[日本の鉄道事故 (1950年から1999年)#姫新線列車バス衝突事故|姫新線列車バス衝突事故]])が発生。
* [[1963年]](昭和38年)10月1日:西勝間田駅が開業。
* [[1967年]](昭和42年)4月11日:岡山県での[[全国植樹祭]]の開催により、お召列車が姫新線を走
* [[1971年]](昭和46年)3月25日:姫新線からSL列車が撤退。
* [[1986年]](昭和61年)11月:[[列車集中制御装置]] (CTC) が導入。
275行目:
* [[2001年]](平成13年):姫新線全線にてワンマン運転を開始
* [[2002年]](平成14年)[[8月8日]]:中国勝山駅に留置中の気動車2両の[[手歯止め|車輪止め]]を乗務員が設置し忘れ、当該列車が夜中に勝手に走り出す事故が発生。
* [[2007年]]-[[2008年]]頃:組織改正により津山鉄道部が廃止され、上月駅(構内除く)- 新見駅(構内除く)間が岡山支社の直轄に
* 2008年(平成20年)[[12月22日]]:姫路駅付近
* [[2009年]](平成21年)
** [[3月14日]]:姫路駅 - 上月駅間において、キハ122・127系気動車が営業運転を開始。
** [[8月10日]]:[[平成21年台風第9号|台風9号]]接近に伴う豪雨で佐用駅 - 上月駅間の盛土が流され、播磨新宮駅 - 美作江見駅間が不通
** [[8月12日]]:不通区間でバス代行を開始<ref>[http://www.kobe-np.co.jp/rentoku/shakai/gou09/0002226550.shtml 姫新線、復旧見通し立たず バスの代替運行始まる] {{webarchive|url=https://archive.is/20120804035108/http://www.kobe-np.co.jp/rentoku/shakai/gou09/0002226550.shtml |date=2012年8月4日 }} - 神戸新聞 2009年8月12日</ref>。
** [[8月21日]]:播磨新宮駅 - 佐用駅間で運転再開<ref>[http://www.kobe-np.co.jp/rentoku/shakai/gou09/0002261956.shtml 播磨新宮‐佐用間、JR姫新線が一部運転再開] {{webarchive|url=https://archive.is/20120804235842/http://www.kobe-np.co.jp/rentoku/shakai/gou09/0002261956.shtml |date=2012年8月4日 }} - 神戸新聞 2009年8月21日</ref>。バス代行区間は佐用駅 - 美作江見駅間
** [[10月5日]]:佐用駅 - 美作江見駅間で運転再開し、全線で運転再開<ref>[http://www.kobe-np.co.jp/rentoku/shakai/gou09/0002421097.shtml 豪雨被害のJR姫新線 約2カ月ぶりに全線復旧] {{webarchive|url=https://archive.is/20120803090229/http://www.kobe-np.co.jp/rentoku/shakai/gou09/0002421097.shtml |date=2012年8月3日 }} - 神戸新聞 2009年10月5日</ref>。
* [[2010年]](平成22年)
** [[2月7日]]:姫路駅 - 上月駅間の閉塞方式を特殊自動閉塞式(電子符号照査式)から単線自動閉塞式(特殊)に変更。
** [[2月14日]]:姫路駅 - 上月駅間で[[自動進路制御装置]] (PRC) 使用開始<ref>[http://www.kyosan.co.jp/product/product08-20.html 株式会社京三製作所 京三サーキュラーVOL.61 2010 No.2] {{webarchive|url=https://web.archive.org/web/20130320082355/http://www.kyosan.co.jp/product/product08-20.html |date=2013年3月20日 }} - [[京三製作所]]</ref>。
** [[3月13日]]:高速化事業完成により、姫路駅 - 上月駅間で最高速度
* [[2015年]](平成27年)3月14日:路線記号が本格導入開始<ref>[http://railf.jp/news/2015/03/16/153000.html JR西日本で路線記号の本格使用が始まる] - 『鉄道ファン』交友社 railf.jp鉄道ニュース、2015年3月16日。</ref>。
* [[2016年]](平成28年)
292行目:
** 6月1日:組織改正により、姫路CTCセンターは大阪総合指令所姫路指令所に、岡山輸送指令所津山派出は岡山総合指令所津山派出に改組。
* [[2018年]](平成30年)
** 7月5日:[[平成30年7月豪雨]]の影響により、津山駅 - 新見駅間が不通
** 7月6日:豪雨が続き、上月駅 - 津山駅間も不通
** [[7月21日]]:佐用駅 - 上月駅 - 津山駅間で快速バス・各駅停車バス、津山駅 - 新見駅間で各駅停車バスによる代行輸送開始<ref name="jrokayama20180728">{{Cite web |date=2018-07-28|url=http://www.westjr.co.jp/press/article/items/180728_00_okayama.pdf|title=各線区の運転状況について|publisher=西日本旅客鉄道岡山支社|accessdate=2018-07-28|archiveurl=https://web.archive.org/web/20180728035041/http://www.westjr.co.jp/press/article/items/180728_00_okayama.pdf|archivedate=2018-07-28}}</ref>。
** [[8月10日]]:上月駅 - 津山駅間の運転を再開。代行輸送区間を津山駅 - 新見駅間に短縮<ref name="sanyo766634">{{Cite news |date=2018-08-10|url=http://www.sanyonews.jp/article/766634|title=姫新線が一部区間で運行再開 上月―津山間で36日ぶり|newspaper=山陽新聞|accessdate=2018-08-10|archiveurl=https://web.archive.org/web/20180810104948/http://www.sanyonews.jp/article/766634|archivedate=2018-08-10}}</ref>。
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|[[西日本旅客鉄道]]:[[
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|rowspan="14" style="width:1em; line-height:2;"|[[兵庫県]]
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|style="background-color:#feb;"|●
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|西日本旅客鉄道:{{rint|ja|wsb|size=17}} [[因美線]]<ref group="*">運転系統上は、因美線の全列車は
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|style="background-color:#feb;"|●
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|西日本旅客鉄道:{{rint|ja|wsv|size=17}} [[伯備線]]・{{rint|ja|whp|size=17}} [[芸備線]]<ref group="*" name="geibi">芸備線の正式な起点は伯備線[[備中神代駅]]だが、運転系統上は全列車新見駅に乗り入れている。</ref>
|◇
|}
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{{西日本旅客鉄道近畿統括本部}}
{{西日本旅客鉄道岡山支社}}
{{DEFAULTSORT:きしんせん}}
[[Category:近畿地方の鉄道路線|きしん]]
[[Category:中国地方の鉄道路線|きしん]]
[[Category:西日本旅客鉄道の鉄道路線|きしん]]
[[Category:日本国有鉄道の鉄道路線|きしん]]
[[Category:兵庫県の交通]]
[[Category:岡山県の交通]]
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