「ハドラー (ダイの大冒険)」の版間の差分
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== 人物 ==
人称は「俺」、バーンと対面しているときに稀に「私」を使う。かつては魔王の名に相応しい極悪非道の人物で、人間を家畜以下の存在と見下し、虐殺することも何とも思っていなかった。ただし戦場においては自らも先陣を切って出陣しており、ザボエラのように自分は安全な場所にいて部下のみを危険な目に合わせるなどといったことは好まない<ref>劇場アニメ『[[ドラゴンクエスト ダイの大冒険 ぶちやぶれ!!新生6大将軍]]』では豪魔軍師ガルヴァスを「
部下に対しては、自分を裏切って勇者に門を潜らせたバルトスを制裁として処刑するなど失態を犯した者には容赦ない。一方で、働きの良い者は相応に厚遇しており、ブラスに魔法の筒を託したり、先のバルトスも人間の子を育てるという酔狂を黙認したりと、組織の長としての器量もそれなりに持っている。魔軍司令時代は、ヒュンケルから皮肉を言われても怒りを抑えたり、バーンがヒュンケルをダイ打倒に向かわせたために他の軍団長に無駄足を踏ませてしまったことを詫びたりと、味方に対しては丁寧な態度で振舞っている。しかし、ヒュンケルから露骨に反抗的な態度をとられたり、バルジ島で戦死した際にフレイザードから嘲られたりと、あまり人望はなかった。六大軍団の崩壊後は本人の心境の変化もあって部下の親衛騎団から厚い忠誠を誓われており、ハドラーも彼らを信頼するとともに、六大軍団は最強のメンバーだったが自分が野望と保身しか考えていなかったせいでダイたちに勝てなかったと魔軍司令時代を反省している。
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