「カーマ・ポリス」の版間の差分

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[[アコースティック・ギター|アコギ]]と[[ピアノ]]の[[弾き語り]]を基調にした[[フォークソング|フォーク]][[バラード]]であり、同アルバム収録曲の中では構成がシンプルなほうである。「he talks in maths([[数学]]で詭弁を語る)」「her Hitler hairdo is making me feel ill([[アドルフ・ヒトラー|ヒトラー]]みたいな胸糞の悪い髪型)」などからの「This is what you get(これがオチだ)」といった惨劇的な歌詞が印象的で、最後には[[転調]]して「Phew, for a minute there, I lost myself, I lost myself(ああ、一分間そこで、自分を見失ってしまった)」といった歌詞が繰り返される。トムは歌詞についてあくまで「ユーモアのあるもの」としている。
 
山彦声のようなメロディー裏の[[コーラス (ポピュラー音楽)|コーラス]]や最後の[[ディレイ (音響機器)|ディレイ]]を発振させた[[アウトロ]]など、エドによるアレンジが歌詞と絡んで効果的に用いられていて、曲名の発案も相まって貢献は大きいと言える。ちなみにピアノの使い方や[[和音|コード]]進行などに[[ビートルズ]]の『[[セクシー・セディー]]』からの影響が見られ、またトムもそれを公言している。
 
[[演奏会|ライブ]]では[[アンコール]]ソングの定番の一つになっている。トムがほとんど歌わず、[[オーディエンス]]に曲を合唱させることもある。