「家なき子 (1994年のテレビドラマ)」の版間の差分

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;尾上 シメ(おのうえ シメ)
:演 - [[あき竹城]]
:一条家のメイド頭。気性が激しく、相手によって態度を変化させ、すず、千穂、松井など目下立場人間弱い者に対しての暴力的な言動が多く見られる。武道をたしなんでおり、絵里花の手先として、真弓と共にすずと千穂に暴力をも含む嫌がらせを展開。実は麗子のコレクションである死後、彼女の宝石を盗み、真弓に見つかりそうになると、麗子殺しの犯人に関わる証拠と嘘をつく。この為に真犯人によって殺害される。この時に所持していた麗子殺害の証拠を盾に切り抜けようとするが、日本刀で足を切られ、[[ピラニア]]の水槽に落とされている(宝石盗難を最初に騒ぎ出した人物でもあり、隠していた宝石が死後に見つけ出され、窃盗が発覚した可能性が高い)。一条家連続殺人事件の3人目の犠牲者。殺害現場にはMの血文字が残され、そのことから犯人はイニシャルが「M」の人間とも考えられたが、実際は犯人自身が残したものであり、MOTHER=母親を意味していた。
;松井(まつい)
:演 - [[白石玲子]]
:一条家の住み込みの[[メイド]]。失敗を理由に尾上に殴られたこともある。穏やかな印象の美人で、心優しい性格。他使用人からいじめを受けるすずに対しても「お嬢様」と呼び、身の回りの世話などをおこなっていた。一条家傘下の企業社員であり、麗子の部下だった父が殺人の罪を被った末に自殺した為、周囲から後ろ指をさされてしまい、進学・就職を断念せざるを得なくなった過去・「犯人を見た」という尾上の言葉を立ち聞きしたことと、尾上の[[ダイイングメッセージ]]と自身のイニシャルが一致する等の偶然が重なった事から麗子と尾上殺害の嫌疑を掛けられる。絵里花に部屋を荒らされ、暴言と暴力、そして司法浪人中の恋人に対しての脅迫を宣言される等の嫌がらせを受けた直後「無実を信じる」と励ましの言葉を掛けたすずに対して、「一条家にはむしろ感謝している」と告げて笑顔を見せるが、間もなく屋敷内で自殺。すずを悲しませる。
;圭太
:演 - [[松田優|松田勝]]