「先渡取引」の版間の差分

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よく行われる先渡取引として、[[外国為替]]先渡取引(為替予約)がある。未来のある日にちに、事前に決めた為替レートで、事前に決めた金額で外国為替の取引を出来るようにする契約である。銀行などの金融機関などで契約できる。為替が変動する際の為替リスクを回避したい場合に利用できる。外貨建て定期預金で事前に円建てでの金額を確定させたい場合にも使える。
 
[[金融商品取引法]]第2条22項<ref>[https://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?openerCode=1&lawId=323AC0000000025_20200501_501AC0000000028#94 金融商品取引法第2条22項]</ref>1号で先渡取引が、2号で指標先渡取引が定義されているが<ref name="publication47">[http://www.flb.gr.jp/jdoc/publication47-j.pdf デリバティブ取引に対する参入規制および行為規制の整理―金融商品取引法および商品先物取引法を中心に― 金融法委員会]</ref>、1号は差金決済のみとしているので、現物決済による為替予約はこの定義に含まれないとされる<ref name="publication47"/>。金融商品取引法では、現物決済をしても良いが差金決済することが出来る先物取引・先渡取引がデリバティブ取引としていて、絶対に差金決済できないタイプの先渡取引はデリバティブ取引ではないとしている
 
== 参照 ==