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Hepaulpa (会話 | 投稿記録)
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管径が小さい~ほど層流になりやすく、とあったが、管径が大きいほどなりやすいため修正した
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== 概要 ==
例として管内の流れを考えると、その流体の流線が常に管軸と平行なものを層流と呼ぶ。管壁に近づくほど[[流速]]は小さくなり、管の中心で最も流速が大きくなる。これは流体が管壁から[[抗力|摩擦抗力]]を受けるからであり、その力の大きさを推測することで管壁からの距離と流速の関係を式に表すこともできる。特に、円管路の層流は[[ハーゲン・ポアズイユ流れ]](Hagen-Poiseuille flow)と呼ばれる。しかし[[乱流]]では大小様々な渦が発生するような激しい流れであるため、そのような関係式を立てるのはきわめて困難であろう。一般に流れの[[レイノルズ数]]が小さいと層流になりやすいとされる。このことから管径が小さ大きく、流速が小さく、[[密度]]が小さく、[[粘度]]が大きいほど層流になりやすく、その逆だと乱流になりやすいことが分かる。
 
== 関連項目 ==