「俘虜記」の版間の差分

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<!-- 前者の問いに対して、かつてキリスト教に触れ、どうしても受け入れる事が出来なかった過去から、「人間愛」により米兵を撃たなかった、という安易な考えに落ち着く事に非常に警戒をする。 -->
== 当時の評価 ==
「捉まるまで」の章を発表した当時、懐疑的な批評もあったが、おおむね好評であり、特に小林秀雄は賞賛した。「パロの陽」まで4章を含めて刊行された『俘虜記』(現在刊行されているの版では全13章)は翌1949年に第1回[[横光利一文学賞]]を受賞し、文壇での地位を固めた。
 
== 現行版 ==