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== 意味 ==
「気持ち」の主な意味は以下の通りである。
 
* [[物事]]に接した際に抱く[[感情]]や[[感覚]]、考え方。[[心]]の状態。
* [[外界]]の変化に応じて、[[内心]]に生ずる一時的な[[感覚]]又は[[感情]]。[[思想]]や[[論理]]的帰結によるものではなく、[[反射]]的に生ずるものや、[[かんがえ|考え]]や思想に至る前の未整理な感情を言う。[[こころもち|心持ち]]、[[気分]]。
* [[身体]]に感じる[[快]]・[[不快]]の感覚。
* [[理性]]で統御のできない感情、特に[[恋愛]]に関するもの。(例文:あなたには女の'''気持ち'''はわからないのよ。)
* 情。こころ。念。(例文:'''気持ち'''のこもったおもてなしを受けた。)
* 挨拶や贈物などを謙遜していう[[婉曲語]]。[[こころづかい|心遣い]]。(例文:ほんの'''気持ち'''だと思って、受け取ってください。)
* (副詞的に)[[すこし|少し]](例文:絵の額を、'''気持ち'''、右に傾けてもらえますか。)
 
== 「感情」との違い ==
「気持ち」と「感情」は[[類義語]]であるため、しばしば混同される。両者はいずれも、人間をその場の勢いで行動させることがある<ref name=":0">{{Cite web|title=「気持ち」と「感情」の3つの相違点|url=https://kokoronotanken.jp/kimochito-kanjouno-mittsuno-souiten/|website=こころの探検|date=2019-03-31|accessdate=2020-10-12|language=ja}}</ref>。本節では、両者の主な3つの相違点について述べる。
 
=== 自動的なもの・合理的なもの ===
通常、感情は[[脳]]の原始的な部位である[[大脳辺縁系|辺縁系の機能によって引き起こされる]]一方、気持ちは[[前頭葉]]の働きにより引き起こされる<ref name=":0" />。すなわち、気持ちはより[[抽象的]]な考えであるが、感情は人類の[[本能]]的機能といえる<ref name=":0" />。人間が一度に感じることのできる感情の数は限られるものの、気持ちはそうではない。気持ちは言葉により定義される一方、感情は[[精神生理学]]的に定義される。気持ちは出来事への解釈・感覚に由来するが、感情は[[交感神経系|交感神経]]や[[副交感神経]]などの[[神経]]が反応することによって生じる<ref name=":0" />。
 
=== 現れ方と変化のスピードにおける差異 ===
感情は、生存するために身体が本能的に発する[[危険信号]]であるため、突発的なものである。しかし、感情がとっさ引き起こされた後になって、状況を掴み、なぜそのような感情に至ったかを理解すると、そこから気持ちへと移行する。そのため、気持ちは感情の残留物的なものともいえる<ref name=":0" />。感情が概ね一時的なものであるのに対し、気持ちはすぐに変化したり長い年月にわたり存在したりする。
 
=== 感情の力強さ ===
前述の通り、感情は人間の本能的な警告システムであるため、非常に強力な刺激となる。感情(普遍的・基礎的なもの)には、[[喜び]]、[[怒り]]、[[悲しみ]]など、[[感情の一覧|様々な種類]]があるが、これらは、人間の行動を開始させたり停止させたりする動機になり得る<ref name=":0" />。
 
== 類義語 ==
 
* [[感情]]
* [[感覚]]
* [[気分]]
* [[思い]]
 
== 出典 ==
 
{{デフォルトソート:きもち}}
[[Category:フィーリング|*]]