「MSX-ENGINE」の版間の差分

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本チップのような統合[[LSI]]の登場により、従来は74シリーズなどを多数使用して構成しなければならなかったMSX内部の論理回路や周辺LSIがほぼワンチップに置き換えられ、安価かつ小型に[[MSX2]]が製造出来るようになった。
 
東芝自身は[[MSX2]]をもってMSX規格のパソコンの製造からは撤退したが、東芝がMSX規格から撤退そのMSX参入各社と共同開発した次世代チップのMSX-ENGINE2は、MSX2から最終規格の[[MSXturboR]]までソニー製を除く各社のハードに搭載され続けた。MSX-ENGINEはパチンコ基板や東芝のワープロ『[[Rupo]]』などにも転用された為、その出荷数はMSX社MSXパソコンの出荷数を遥かに上回ったとされ、「MSXでいちばん儲けたのは東芝だ」と[[西和彦]]が言及したといううわさもあるほどであった<ref>[http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/152/152761/ 実はいちばん儲けた!? MSX陰の立役者はあのメーカーだった!:MSX30周年] 週刊アスキー</ref>。
 
== 脚注 ==