「カーテシー」の版間の差分

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両手で[[スカート]]の裾を軽く持ち上げて行う場合もあるが、ズボン着用で行われることもある。
 
ビクトリア朝時代には、大きくふくらんだコルセット式のペチコートスカートの中で、[[バレエ]]の[[プリエ]]のポジション(前に出した足は膝で軽く曲げ、後ろ側の足はまっすぐ伸ばしたまま)を取っておこなうことで、上体が小さく前傾せずに上下するだけというスタイルのお辞儀であった。
 
伝統的には、使用人が主人に相対した時など、社会的ランクが下の者からランクが上である相手に対して行うものであったが、今日の[[ヨーロッパ]]では[[王室]]のメンバーに面会する際におもに用いられるものとなってきている。
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またスポーツでは、イギリスで開催される[[ウィンブルドン選手権|ウィンブルドン]]で、女子の決勝戦後の表彰式にて、選手と主審が主賓である[[ケント公]]に対し、伝統としてこのあいさつを用いる。
 
アニメ映画『[[魔女の宅急便 (1989年の映画)|魔女の宅急便]]』の主人公キキは劇中でこのお辞儀をするシーンがある。
 
なお、英語でカーテシー、コーテシー(courtesy)という言葉訳語意味は、「礼儀正しさ」もしくは「礼儀」そのもののことであり、コーツィ、カーツィ(curtsy、またはcurtsey)の語の方が「挨拶、お辞儀の方法のひとつ」を指す単語としては正しい。
 
== 外部リンク ==