「キングダム・カム (コミック)」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
23行目:
== あらすじ ==
病院の一室、'''ノーマン・マッケイ'''はウェスリー・ドッズから「[[ヨハネの黙示録|黙示録]]を予見した」という話を聞かされる。興奮するウェスリーを落ち着かせるため[[牧師]]である彼は『コリント信徒への第一の手紙 15章』を読み聞かせる。ノーマン・マッケイは信仰を失っていなかったが、建物から一歩外へ出ると、新世代のヒーローたちが能力を持て余し街を蹂躙する日々が続いていた。
'''ワンダーウーマン'''が「孤独の要塞」を訪れ'''スーパーマン'''にカンザス州で起きた爆発事件を伝える。新世代の度を超した事態に向き合わなければならないと説得され、
マゴッグがカンザス州にいることがわかり、スーパーマンと数名で現場へ向かう。対峙したマゴッグは引退という形で
ジャスティス・リーグが世界中の新世代のヒーローたちを隔離し終えた頃、収容所で暴動が起きてしまう。スーパーマンとワンダーウーマンは真っ先に国連へ向かい、事態の把握と事情を説明するが、信頼を得られず決別する。ルーサーもまた暴動を聞きつけ、キャプテン・マーベルを使って混乱を煽ろうとするが、バットマンの一声でアウトサイダーズに襲撃され人類解放戦線のメンバーは捕縛されていく。バットマンは、茫然自失のまま逃げ惑うキャプテン・マーベルを追い詰めるが逃げられてしまう。収容所の暴動は悪化の一途をたどり、スーパーマンが解決策を模索している間に、ワンダーウーマンがリーグを率いて武力での鎮圧を選ぶ。
洗脳されたままのキャプテン・マーベルが収容所を破壊したことで、外へ溢れた暴徒とジャスティス・リーグが激突、さらにバットマンとアウトサイダーズも加勢し混戦状態となる。この機会に全滅を目論む国連は戦場へ向けて核ミサイルを発射させる。スーパーマンはキャプテン・マーベルの変身を強制的に解き説得するが、キャプテン・マーベルは再び変身すると「シャザム!」の呪文を唱え核ミサイルを爆発させる。爆発の煙が晴れるとそこにいたのは核爆発に耐えることができるスーパーマンと白骨化したヒーロー達だった。激昂したスーパーマンは国連へ向かい怒りをあらわにする。そこへノーマン・マッケイが一部始終を目撃していた証人としてスーパーマンに語りかける。ノーマン・マッケイの言葉でスーパーマンが冷静さを取り戻した頃、爆発を免れた生存者が遅れて到着する。スーパーマンは人々の前から姿を消した過去の過ちを認め、これからの事について話し合う。
バットマンはウェインマナーを病院へと改築して患者を受け入れ、ワンダーウーマンはアマゾン族に復帰しセミッシラを新世代のヒーローの教育の場にする。スーパーマンは巨大な[[プラウ]]を引っ張りカンザスの農地を復興していく。後日
== 登場人物 ==
|