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===帝国の混乱===
また、メフメト3世は国内において、新しい困難に直面することとなった。それは17世紀初頭の[[イスタンブール]]での騒擾である。これは[[大宰相]]とイスラム長老が対立し、前者は[[イェニチェリ]]、後者は常備騎兵と繋がることで、両集団の争いが[[暴力]]を伴う抗争に激化した。最終的には鎮静化したものの、これ以降たびたびこの騒擾は繰り返されるようになる。この騒擾においては、常備騎兵軍団によってメフメトの廃位仄めかされていた。これに動揺したメフメト3世は、1603年、混乱の背後に長男マフムトがいると疑い彼とその母、そして使用人たちを[[処刑]]した。
 
晩年には[[アッバース1世]]率いる[[サファヴィー朝]]がかつて父の[[ムラト3世]]が獲得した領土に侵攻してきた。