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黒や茶色の髪と灰色の目を持ち、人間の中では最も[[ノルドール]]に似た一族。青の山脈エレド・リンドンのふもと、サロス川の上流で[[フィンロド・フェラグンド]]が最初に遭遇した人間であり、かれらは西方に偉大なる[[ヴァラ|ヴァラール]]がいると聞き及んでやってきたのだった。フェラグンドから多くのことを教わり、かれを主君と仰いで[[フィナルフィン]]王家に忠誠を尽くした。
 
かれらはフェラグンドの忠告を受け、[[ドリアス (トールキン)|ドリアス]]の東側に移住した。その地は以後「野営地」'''エストラド'''と呼ばれるようになった。人数が増えてくると、フィナルフィン王家が統治する北部の'''ドルソニオン'''に多くが移動した。
 
一方、エストラドに残留したものたちは(おそらくは[[モルゴス]]の姦計で)エルダールに不審を抱くようになり、ベオルの曾孫'''ベレグ(Bereg)'''に率いられて南へ姿を消した。
 
=== ベオル ===
一族の始祖。もともとの名はバラン(Balan)といったが、フェラグンド中つ国帰還に際して、族長の職務を長男のバラン(Baran)に継がせて自身は王についていったため、「家臣」を意味する'''ベオル(Bëor)'''の名でとして知られるようになった。
 
93歳の生涯のうち、44年間をフェラグンド王に仕えて過ごした。かれの老衰死は、永遠の寿命を持つエルダールに大きな驚きを与えた。
 
=== バラヒア ===