「ストライクウィッチーズ」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集
→‎用語: ネウロイとモノノケの差異部分
575行目:
: また、ウィッチをの姿をまねた人型のネウロイも登場している。小説版では「ウィッチと同じ力を持ちたい」がために、特定のウィッチの動き・姿形を真似て創った「ウィッチもどき」が登場した。アニメ版においても、人類とコンタクトをとるためにウィッチ型ネウロイが出現しているが、こちらはシルエットこそ人型をしているものの、顔や指がないなど完全な人間型ではない。また、小説版ではモデルとなったウィッチと同じ武器(実弾兵器)を用いているが、アニメ版ではビームで攻撃している。
: ネウロイの目的では小説版では「侵略」という純粋な目的で侵攻しているかのように見える描写がされている。一方、アニメ版では1939年に巣が現れた時はただ静観するだけで、巣の中に戦闘機が入り込んだ後に兵器が現れ侵攻を開始し、受動的に反撃したとも取れる動きを見せている。ウィッチ型ネウロイが芳佳と接触した際にも自分のコアに触れさせようとするなどむしろ友好的な態度を示し、巣の中にも危害を加えることなく招き入れていたりする一方、明らかな敵意を持って攻撃した美緒・ウォーロックに対しては容赦なく反撃している。これらの事実から、ネウロイが必ずしも「侵略」という目的だけで行動しているわけではない可能性も出てきていた。そのため、TV第2期の序盤にてネウロイとのコミュニケーションを試みる作戦「トラヤヌス作戦」が実施される。しかし、突如現れた巨大な巣からより攻撃的なネウロイが出現したため作戦は失敗、ロマーニャ公国が攻撃の脅威にさらされることになった。また、TV第2期、劇場版、ブレイブウィッチーズにおいてはネウロイは完全に人類の不倶戴天の敵として描かれている。
: ネウロイと呼ばれるようになる前からこのような怪異は世界中に出現していた。ただ、金属的な外殻を身にまとった人工的な兵器に似た姿ではなく、より生物的な姿を取っていた。扶桑では古くから「モノノケ」と呼ばれる怪異の存在が知られ、それに対抗するために「戦巫女」が養成された。他にも、7世紀に活躍した[[修験者]]・[[役小角]]が使役していたとされる鬼神とは、ネウロイのことだとする説がある。
; 扶桑海事変
: [[1937年]]にネウロイが扶桑皇国の領海域に中規模で侵攻してきたことがあったが、その時偶然にもストライカーユニットの試作型を扶桑で製造しており<ref group="注">一郎率いる研究・技術部がブリタニアの研究所で製作した設計図を元に、当時最も工業技術が発達して、そして航空実験に適した海域の多い扶桑で製造されていた。</ref>、それを装着したウィッチ達により殲滅された。その時の出来事は後に「扶桑海事変」と呼ばれるようになり、人類が初めてネウロイに勝利した記念すべき日でもあり、この出来事は後に「扶桑海の閃光」というタイトルで映画化され、その結果ウィッチの入隊者数が大幅に増えた(『ケイズ・リポート』一巻では、そもそも「扶桑海事変」で大幅に消耗した扶桑軍ウィッチ補充のためのプロパガンダ映画だったとされている)。