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外国の株式や不動産に投資する者は、投資先の国から「外国人投資家」と呼ばれ、時にその国の投資家以上に存在がクローズアップされる事もある。たとえば日本では、株式市場における外国人投資家の売買シェアが5割を超える為、その動向に常に注意が払われている。投資家の中には才気と好機に恵まれ、巨万の富を築く人物もおり、世界の[[長者番付]]に名を連ねる者もいる。
 
[[労働]]を美徳とする社会においては、[[キャピタルゲイン]]を目標とした投資によって利益を得る投資家は攻撃の対象とされることがある。しかし投資家は「高い確率で存在している」買い手であることから[[流動性 (経済学)|流動性]]を高め、企業の資金調達(増資や余剰不動産の処分)を潤滑し経済活動の機動性や効率、規模を向上させ経済全体の向上に寄与している面がある。また逆に株式や不動産の取得を望む場合にも「高い確率で存在している」売り手となることから同様に[[流動性 (経済学)|流動性]]を高め、やはり経済全体の向上に寄与することになる<ref group="注釈">[[流動性 (経済学)|流動性]]が低下すると、資金調達の際の買い手探しや資産取得の際の売り手との交渉に時間が掛かるなどして、機を失ったり想定外の出費がかさんだりすることになる。これらのリスクを嫌気して投資意欲が減退したり、企業経営の効率が低下したり、場合によっては資金調達の遅れにより経営計画が達成できず倒産してしまうなど、経済全体へ大きく影響を与えることになる。</ref>
 
==動向==