「三好長逸」の版間の差分

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[[1520年]]、祖父と父が戦死したため家督を相続する。その後は[[三好長慶]]に仕えて、長慶の勢力拡大に貢献したという。長逸は三好一族の中でも、長慶に厚く信頼されて同名衆に列せられ、[[三好義賢]]や[[松永久秀]]よりも先に従四位に叙せられたといわれている。
 
長慶の死後は他の三人衆や松永久秀と共に将軍[[足利義輝]]暗殺([[永禄の変]])に共謀するなど、行動を共にした。[[織田信長]]が上洛してくるとこれに徹底して対立し、[[1570年]]には四国における三好軍をまとめたり、ライバル関係にあった松永久秀と同盟するなど、反信長サイドの一角を担った。しかしそれでも、強大な勢力を誇る信長の前では最後のあがきにしか過ぎなかった。1573年、信長が派遣してきた軍勢と戦い、敗北し戦死した。
 
[[Category:三好氏|なかやす]]