「三井住友信託銀行」の版間の差分
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本社機能は東京の[[丸の内]]に置き、旧:住信の本店営業部（大阪市[[北浜]]）を「大阪本店営業部」へ、旧:住信の東京営業部を「本店営業部」へ改称とした<ref group="注釈">本店を東京へ移転した事に伴う改称は三井住友銀行（旧:住友銀行）と同様。</ref>。なお、元々住信の東京営業部が入居していた東京本部ビル(丸の内一丁目4番4号)は、2009年に[[三菱地所]]主導による隣接した旧:[[UFJ信託銀行]]本店ビル跡地(同4番3号)と旧:[[東京銀行|東銀ビル]]跡地(同4番2号)の敷地を集約して一つのオフィスビル(同4番1号)へ建て替える再開発計画（住信は共同事業者として参画）の着工により、2007年より順次[[八重洲]]側に仮移転していたが、2012年1月に「丸の内永楽ビルディング」として竣工した事に伴い<ref>[http://office.mec.co.jp/lineup/bldg_detail?bd=905 物件詳細 丸の内永楽ビルディング ] 三菱地所</ref>、三井住友信託銀行発足時に同ビルに本部機能と共に入居（転入）する形となった。なお、旧:中央三井の本店は「芝営業部」へ改称、旧:中央三井の名古屋支店が「名古屋営業部」に昇格し、旧:三井信託銀行の本店であった「日本橋営業部」と共に5営業部体制となった。
[[三井住友]]を冠するものの、[[三井住友銀行]]（SMBC）を傘下に置く[[三井住友フィナンシャルグループ]]（SMFG）とは経営、業務面においての関わり合いは希薄であり<ref group="注釈">大阪本店営業部（[[住友村|住友ビル本館]]内:旧住信本店営業部）は、SMBC大阪本店営業部である[[住友ビルディング]]の隣にある。</ref>、旧[[住友銀行]]の信託子会社であった「すみぎん信託銀行」を旧:住信が吸収合併している、[[三井住友トラスト・カード]]（旧:[[住信カード]]）が[[VJA]]グループ傘下である、旧:中央三井信託銀行が当社前身の[[三井アセット信託銀行|さくら信託銀行]]を譲受している、SMFG株式の[[証券代行]]事務を受託している<ref group="注釈">SMTBが行う証券代行業務は[[みずほ信託銀行]]と業務提携している。<!--SMTB・MTB両行の証券代行部の住所が同じで、下述の「不祥事」はSMTB・MTB両行で起こった問題である。--></ref>―といった、[[三井住友]]に属する企業として実務程度の繋がりはある。[[メガバンク]]に属さない独立資本の大手信託銀行という位置付けにある<ref group="注釈">一方で[[りそな銀行]]とは[[日本トラスティ・サービス信託銀行]]（現在の[[日本カストディ銀行]]<!-- SMTB・りそな銀以外に、MTBの母体であるみずほFGも出資。 -->）を共同で設立するなど、親密な関係とされている。</ref>。
[[2014年]]、[[シティグループ]]による世界的な不採算部門の見直しの一環による国内の個人金融ビジネスからの撤退に伴い、三井住友信託銀行および[[新生銀行]]、[[三越伊勢丹ホールディングス]]、[[JCB]]の3社連合が[[シティカードジャパン]]の[[買収]]に名乗りをあげていたが<ref>「三井住友信託銀が独占交渉 「ダイナース」買収:M&Aニュース」『日本経済新聞電子版』2015年2月14日 </ref>、[[2015年]]3月31日、独占的交渉権を得た三井住友信託銀が400億円強程度で全株式を取得すると発表した<ref>{{cite news |title=米シティ、カード事業売却を発表 三井住友信託に|author= |agency=|publisher=日本経済新聞|date=2015-3-31|url=http://www.nikkei.com/article/DGXLASGC31H12_R30C15A3EE8000/|accessdate=2015-4-1}}</ref><ref>{{Cite press|title=シティカードジャパン株式会社の株式の取得に関するお知らせ|date=2015-3-31 |accessdate=2015-4-1|publisher=三井住友トラスト・ホールディングス株式会社 三井住友信託銀行株式会社|url=http://smth.jp/news/2015/150331.pdf}}</ref>。
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