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[[巨人 (伝説の生物)|巨人]]と[[人間]]との戦いを描いた[[ダーク・ファンタジー]]。『[[別冊少年マガジン]]』([[講談社]])で[[2009年]][[9月9日]]発売の10月号(創刊号)から連載を開始。『[[週刊少年マガジン]]』(講談社)にも出張読み切りとして特別編が2度掲載されている。
 
本作は作者のデビュー作の読み切り版「進撃の巨人」が原型となっている<ref>{{Cite journal|和書|date=2013年6月号|journal=別冊少年マガジン|page=10|publisher=講談社}}</ref><ref group="注">テレビアニメ版BD&DVD第1巻初回限定盤に「進撃の巨人」0巻として付属された。</ref>。「巨人は宗教科学団体が人類を駆逐するために作り出された兵器」「立体機動装置が登場せず無線機器が利用できる」などの設定が異なるものの、「人類は巨人が進入できない場所での生活を余儀なくされる」「人類の抵抗軍に所属する一人の兵士が巨人に変身する力を得る」という連載版の要素も含まれていた<ref>[https://debut.shonenmagazine.com/comic/2265 進撃の巨人] - マガジンデビュー</ref>。作者は「巨人を最大限に活かすことの出来る世界観を考えた<ref name="HiHo">{{Cite journal|和書|date=2011年6月号|title=今年の夏は節電対策で漫画を読もう!諫山創×[[町山智浩]]|journal=[[映画秘宝]]|pages=58-60|publisher=[[洋泉社]]}}</ref>」「まずは世界観ありきで創り始めた<ref name="GONG" />」「原点は覚えていないが閉鎖空間での極限状態を描きたいと思ったのが始まり<ref name="play-boy2" />」と語っている。

持ち込みの頃から担当していた編集者の[[川窪慎太郎]]は「諫山の作風が『別マガ』のコンセプトに合致している」との考えから、コンペに合わせて読み切り版を連載用に作り直すことを提案した<ref name="pafu">{{Cite journal|和書|author=松山郷|date=2011年4月号|title=「進撃の巨人」担当 川窪慎太郎氏インタビュー|journal=[[ぱふ]]|page=28|publisher=[[雑草社]]}}</ref><ref group="注">このコンペ用のネームは『進撃の巨人 OUTSIDE 攻』に掲載されている。</ref>。川窪によると、手探りの中で創刊した雑誌での新連載であったため、当初は指針や読者の傾向などが不明瞭で苦労したが、そのおかげで実験的なことも可能であったという<ref name="pafu" />。
 
連載開始から読者アンケートが急速に伸び始め<ref>{{Cite web2|url=http://betsumaga.weblogs.jp/blog/2009/11/post-59bd.html|title=人気アンケートについて。|accessdate=2013-05-12|date=2009-11-22|work=『別マガ』班員は今日も困っている。|publisher=講談社|archiveurl=http://archive.is/kT9PW|archivedate=2013-07-02}}</ref>、少年マガジン編集部では新人の初単行本が通常初版2万部発行のところを倍の初版4万部発行で発売したという<ref>{{Cite book|和書