「伊賀市」の版間の差分

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m 私のミスを訂正。「伊勢市」でなくて、伊賀市の間違いです。また、ここだけはアズキではなくダイズの間違いです。申し訳ない。ついでに、推敲も行った。
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== 地理 ==
伊賀市は三重県の北西部に位置する。北東部を[[鈴鹿山脈]]、北西部を[[信楽台地]]、南西部を[[大和高原]]([[室生火山群]])、南東部を[[布引山地]]に囲まれた盆地([[上野盆地]])である。低地・台地は少なく、丘陵地が多い。[[淀川]]水系に属する[[木津川 (京都府)|木津川]]の上流域であり、[[滋賀県]]や[[奈良県]]、[[京都府]]に接することから、三重県を[[東海地方]]に分類する場合においても、名張市を含む[[伊賀]]地域は[[近畿地方]]([[関西地方]])として扱われること場合もある。
 
=== 地形 ===
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[[File:Igasen Uenoshi eki 1.jpg|thumb|[[上野市駅]]]]
=== 鉄道 ===
伊賀市の北部をJR[[関西本線]]が、南部を[[近鉄大阪線]]が走り、両線を[[伊賀鉄道伊賀線]]が結んでいる。これらの路線に存在する駅の中で、伊賀市の中心駅とされるのは、伊賀上野駅ではなく、上野市駅である。ただし、市役所の最寄り駅は上野市駅ではなく四十九駅である。しかし、最も利用客が多いのは伊賀神戸駅である。なお、上野市駅と青山町駅は合併前の自治体名のままであるが変更はされていない。
 
近鉄大阪線沿線などには大阪方面への通勤者向けに開発された中規模住宅地が存在する。
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無料で利用できる[[名阪国道]]([[国道25号]])が、有料の[[東名阪自動車道]]・[[西名阪自動車道]]と直結しているため、旧上野市市街地からは鉄道よりは高速道路の利用の方が利便性が高く、大阪および名古屋まで約1時間30分で到達できる。なお、雪が降ると[[タイヤチェーン|チェーン規制]]を実施することがある。
 
[[2009年]][[3月20日]]に[[新名神高速道路]]の[[甲南インターチェンジ|甲南IC]](滋賀県甲賀市)が新設されことで結果、北陸方面や草津・京都方面から一般道路経由で行くより、短時間で行けるようになった。
 
* {{Ja Exp Route Sign|E25}} [[名阪国道]]:([[名古屋西インターチェンジ|名古屋]]方面・[[亀山市]]) ← [[伊賀インターチェンジ|伊賀IC]] - [[伊賀サービスエリア|伊賀SA]] - [[上柘植インターチェンジ|上柘植IC]] - [[下柘植インターチェンジ|下柘植IC]] - [[御代インターチェンジ|御代IC]] - [[壬生野インターチェンジ|壬生野IC]] - [[伊賀一之宮インターチェンジ|伊賀一之宮IC]] - [[中瀬インターチェンジ|中瀬IC]] - [[友生インターチェンジ|友生IC]] - [[上野東インターチェンジ|上野東IC]] - [[上野インターチェンジ|上野IC]] - [[大内インターチェンジ|大内IC]] - [[伊賀上野パーキングエリア|伊賀上野PA]] - [[白樫インターチェンジ|白樫IC]] - [[治田インターチェンジ|治田IC]] → ([[奈良県]][[山辺郡]][[山添村]]・[[松原インターチェンジ|大阪]]方面)
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* [[2001年]](平成13年)
** 2月 - 伊賀地区市町村合併問題協議会([[任意合併協議会]])を設立。
** 5月 - 全国初の合併重点支援地域指定を受ける
* [[2002年]](平成14年)6月 - 名張市が協議会に参加。
* [[2003年]](平成15年)
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※なお、衆議院議員選挙の選挙区は「[[三重県第2区]]」<ref>{{PDFlink|[http://www.pref.mie.lg.jp/common/content/000732159.pdf 衆議院小選挙区図]}} 三重県選挙管理委員会</ref>、三重県議会議員選挙の選挙区は「伊賀市選挙区」(定数:3)3)である<ref>[http://www.pref.mie.lg.jp/SENKAN/HP/list/senkyoku.htm 県議会議員の選挙区と定数] {{webarchive|url=https://web.archive.org/web/20110421051054/http://www.pref.mie.lg.jp/SENKAN/HP/list/senkyoku.htm |date=2011年4月21日 }} 三重県選挙管理委員会</ref>、となっている
 
==== 取り組み ====
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: 同市議会は2007年2月に「議会の役割と責務」を具体化する伊賀市[[自治基本条例#議会基本条例|議会基本条例]]を制定。日本の市区町村議会では初の「行政の議員に対する反問権」の付与(逆質問権)、市内37地区への「議会報告会」および議員間の「政策討論会」の実施を規定するなど注目を集めた。これを受けて日本の他市町村議会による視察が行われたこともある。
;[[忍者議会]]
: 2007年4月、伊賀市が[[伊賀流]]忍者発祥の地であることをアピールすることを目的ために、市長や市議らが忍者服に身を包み審議を行う忍者議会を開催している<ref>[http://www.iga-younet.co.jp/modules/news/article.php?storyid=1122 忍者議員が勢揃い!? 伊賀市議会で「忍者議会」開催]</ref>。
;忍者市宣言
: 2017年2月22日、「忍者発祥の地」として、'''忍者市'''を宣言した。国内外の観光客誘致にさらに力を入れるのが狙いという<ref>[http://www.asahi.com/articles/ASK2Q5DRNK2QOIPE01Q.html 「忍者の日」に「忍者市宣言」可決 伊賀市「忍者議会」]-朝日新聞</ref>。
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=== 農業 ===
2016年現在、三重県内で稲作の盛んな地域は、大きく分けて2箇所あり、それは伊勢平野と上野盆地である<ref name="Ino_47_c_pii_p183">井上 繁 『47都道府県・米/雑穀百科』 注釈のiiページ<!--前書きの注釈であり「ii」とページ数が振られている。勝手に数字にせぬこと-->、本文のp.183 丸善出版 2017年10月25日発行 ISBN 978-4-621-30182-1</ref>。2016年現在、三重県のコメの収穫量は、日本の都道府県別順位で21位であり、三重県内でコメの収穫量が多い自治体として、松坂市の次に、伊市が挙がる<ref name="Ino_47_c_pii_p183">井上 繁 『47都道府県・米/雑穀百科』 注釈のiiページ<!--前書きの注釈であり「ii」とページ数が振られている。勝手に数字にせぬこと-->、本文のp.183 丸善出版 2017年10月25日発行 ISBN 978-4-621-30182-1</ref><ref group="注釈">参考までに、2016年時点の三重県内の自治体でコメの収穫量のbest10は、1位の松坂市、2位の伊賀市に次いで、3位は津市、4位は鈴鹿市、5位は伊勢市、6位は四日市市、7位は桑名市、8位は明和町、9位はいなべ市、10位が玉城町であった。なお、このうち、三重県内では松坂市が14.7パーセント、伊賀市が14.6パーセント、津市が13.7パーセント、鈴鹿市は8.5パーセントと、すでに4位までで、三重県内のコメの半分を超える収穫量を誇っている。</ref>。さらに、2016年現在、三重県では耕地面積に対する水田の割合が目立つ一方で、三重県はコムギの収穫量の日本の都道府県別順位で8位に入っており、三重県内のコムギの作付面積では、松坂市が24.0パーセント、津市が14.3パーセント、鈴鹿市が9.9パーセント、菰野町が8.0パーセントに次ぐ、ほぼ同率の8.0パーセントで伊賀市が入る<ref name="Ino_47_c_pii_p185">井上 繁 『47都道府県・米/雑穀百科』 注釈のiiページ<!--前書きの注釈であり「ii」とページ数が振られている。勝手に数字にせぬこと-->、本文のp.185 丸善出版 2017年10月25日発行 ISBN 978-4-621-30182-1</ref>。この他、2016年現在、三重県内において伊賀市はアズキの主産地に挙げられるものの<ref name="Ino_47_c_pii_p185">井上 繁 『47都道府県・米/雑穀百科』 注釈のiiページ<!--前書きの注釈であり「ii」とページ数が振られている。勝手に数字にせぬこと-->、本文のp.185 丸善出版 2017年10月25日発行 ISBN 978-4-621-30182-1</ref>、アズキの収穫量に関しては日本では北海道産が9割以上と圧倒的であって<ref>井上 繁 『47都道府県・米/雑穀百科』 注釈のiiページ<!--前書きの注釈であり「ii」とページ数が振られている。勝手に数字にせぬこと-->、本文のp.36 丸善出版 2017年10月25日発行 ISBN 978-4-621-30182-1</ref>、日本全体で見れば伊賀市がアズキの主産地というわけでなない。また、2016年現在、ダイズも三重県内においては、松坂市、津市、菰野町、鈴鹿市と並んで、伊賀市も主産地として名前が出るものの<ref name="Ino_47_c_pii_p185">井上 繁 『47都道府県・米/雑穀百科』 注釈のiiページ<!--前書きの注釈であり「ii」とページ数が振られている。勝手に数字にせぬこと-->、本文のp.185 丸善出版 2017年10月25日発行 ISBN 978-4-621-30182-1</ref>、ダイズの収穫量も日本では北海道産が35.4パーセントを占め、その次が宮城県、秋田県、福岡県、佐賀県と続き<ref>井上 繁 『47都道府県・米/雑穀百科』 注釈のiiページ<!--前書きの注釈であり「ii」とページ数が振られている。勝手に数字にせぬこと-->、本文のp.25 丸善出版 2017年10月25日発行 ISBN 978-4-621-30182-1</ref>、三重県は都道府県別のダイズ収穫量順位で14位にようやく出てくる程度と<ref name="Ino_47_c_pii_p185">井上 繁 『47都道府県・米/雑穀百科』 注釈のiiページ<!--前書きの注釈であり「ii」とページ数が振られている。勝手に数字にせぬこと-->、本文のp.185 丸善出版 2017年10月25日発行 ISBN 978-4-621-30182-1</ref>、日本全体で見れば伊賀市がダイの主産地というわけではない。
 
なお、市政の上でも、農業を基幹産業として位置づけており、農業公園も整備したが、農業就業者の高齢化・後継者や担い手の不足・採算性の悪化などの問題も抱えている。
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* [[アドバンスコープ]]([[ケーブルテレビ]]) - 名張市所在。旧青山町が放送エリア。
* [[伊賀タウン情報YOU]]([[タウン情報誌]])
:なお、[[中部電力]]系の[[コミュファ光]]が[[2012年]]7月より伊賀市でも提供を開始した。ただし[[コミュファ光テレビ]](光ファイバー使用のCATV)は当初は全域で利用できなかったが、[[2014年]]より旧[[青山町]]の地区を除き視聴可能となった。ただし青山町地区についてインターネットとIP電話は利用可能ながら、引き続き近接の名張市共々サービス対象外となっておであり視聴できない(インターネットとIP電話は利用可能)
 
=== ラジオ ===