「徴兵制度」の版間の差分

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また、海外での長期駐在者も免除の対象となる。これには、[[在日韓国・朝鮮人|在日韓国人]]などの国外での[[永住権]]取得者も含まれる。ただし、韓国へ永住帰国した者は、免除の対象から除外される。
 
また、[[芸能人]]は「芸能兵士」制度があり、軍の広報活動や部隊への慰問公演などを行っていたが、芸能兵士の不祥事が相次いで発覚し、制度は廃止された。一方で、2020年には、いわゆる[[韓流]]スターなどの国のステータスや品格を高めることに大きく寄与したと認められる大衆文化芸術分野の優秀者に対し、軍の入隊延期を可能にする内容の兵役法改正案を可決した<ref>[https://jp.yna.co.kr/view/AJP20201120002200882 BTSの入隊延期可能に 兵役法改正案が国会委通過=韓国] 2020年11月20日付配信 聯合ニュース</ref>。他にも「尚武」と呼ばれる[[大韓民国国軍体育部隊|国軍体育部隊]]に所属しスポーツ活動を行う者もいる。また韓国で人気の[[オンラインゲーム]]で活躍する[[プロゲーマー]]をコンピュータ技師(電算[[特技兵]])として採用し、ゲームを利用した広報を担当させている。いずれも特別な選考があり、その分野で活躍している者が選ばれる。
 
2016年9月30日、韓国[[ギャラップ (企業)|ギャラップ]]が公開した徴兵制に関する調査結果によると、韓国人の48%が徴兵制の維持に賛成し、35%は徴兵制の廃止と志願制の導入に賛成した<ref>{{cite news |title=徴兵制維持に賛成48% 志願制は35%=韓国世論調査|newspaper=[[朝鮮日報]] |date=2016-9-30|url=http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/09/30/2016093002215.html |accessdate=2016-9-30 }}</ref>。