削除された内容 追加された内容
m編集の要約なし
タグ: 差し戻し済み ビジュアルエディター モバイル編集 モバイルウェブ編集
編集の要約なし
2行目:
『'''海と毒薬'''』(うみとどくやく)は、[[遠藤周作]]の[[小説]]。[[1957年]]に発表された。
 
[[大東亜戦争]]([[太平洋戦争]]中に、捕虜となった米兵が臨床実験の被験者として使用された事件([[九州大学生体解剖事件]])を題材とした小説。テーマは「神なき日本人の罪意識」。第5回[[新潮社文学賞]]、第12回[[毎日出版文化賞]]受賞作。[[熊井啓]]監督で[[海と毒薬 (映画)|同名の映画]]が製作された。
 
作中では[[九州大学|九州帝国大学]]ではなく「'''F市の大学病院'''」とのみあり、登場人物も同事件に関わった特定の実在人物をモデルにしたものでない。ストーリーの構成においても創作性の強い作品である。