「豊川鉄道・鳳来寺鉄道・田口鉄道の電車」の版間の差分

=== サハ201 ===

'''サハ201'''は田口鉄道で使用された、[[二軸車 (鉄道)|4輪単車]]の木造付随車である。1955年に豊橋の豊栄鉄工所で[[国鉄ト24000形貨車|国鉄トム6782]]を改造したもの。切妻車体で、車体中央部の1か所に引戸が設置され、窓配置は4D4。側窓はで2段となっており、妻面は中央だけには[[貫通扉]]（[[幌#貫通幌|貫通幌]]はなし）窓が設置されている。座席はロングシートであった。運転台がなく電車の間に増結し、たが電気ジャンパ栓はなかった。多客時や団体用に運用された。1962年に廃車となったがり、[[1968年]]（昭和43年）春には、走り装置が外された状態で倉庫として利用されているのが確認されている。